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元看護師

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( 看護師 保健師 )

これから初めて子育てしながら働く看護師に読んでほしい記事

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元看護師nori
子育てしながら働く看護師

これから初めて、子育てと仕事を両立させようとしている看護師の方は、「本当にやっていけるのかなか」と不安な気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。

私自身、今は臨床の現場を離れていますが、一時は小さい子供の子育てと看護師の仕事の両立に励んでいた時期がありました。

当時を振り返ってみると、苦労し悩んだこともありましたが、得るものも多かったという感想です。

このページでは、私の実体験をもとに、子育てと仕事を両立するために知っておいてほしいポイントをまとめています。

子育てをしながら働くことに不安を感じている看護師の方へ、「私でも出来そう!」と、勇気をもってもらえれば嬉しいです。

1.これから初めて子育てしながら働く看護師の不安と対処法

子育てしながら働こうとする場合、以下のような不安を持つ看護師が多いのではないでしょうか。

  • 家事と育児を両立できるのかという不安
  • 仕事のストレスが子供に影響を与えないかという不安
  • 子熱などで職場に迷惑をかけてしまうのではないかという不安
  • 夫の協力が期待できないという不安
  • 常勤として働けるのかという不安
  • 夜勤をしっかりこなしていけるのかという不安

考えれば考えるほどこういった不安が出てきてしまうかもしれませんが、必ず対処する方法はありますので、安心してくださいね。

 

(1)家事と育児を両立できるのかという不安の対処法

家事との両立に悩む看護師

初めて子育てと仕事を両立しようする場合、最も多い不安は「家事と育児の両立」についてではないでしょうか。

子育ては思わぬハプニングが多いものです。その合間に掃除や洗濯、ごはん作りなど家事もこなしていかなければなりません。子供が小さいうちはなおさら思い通りにいかないことが多いでしょう。

その生活で看護師の仕事もするとなると、自分の体力が持つか不安に思うのは当然のことかもしれません。

 

完璧を目指さず、手抜きすることを許す

結論から言ってしまうと、看護師の仕事をしながら家事と育児を完璧にこなすのは不可能に近いものがあります。

ですから、最初から完璧を目指さず、手抜きをする自分を許してあげてください。

正直、ごはんがおにぎり1個でも子供はきちんと成長しますし、部屋のホコリが少したまったくらいで死ぬことはありません。

自分も子供も健康で元気なら多少の生活の乱れは問題ない」と、腹をくくっておきましょう。

 

私は料理を出来るだけ「手抜き」していました

私の場合、カット野菜や「〇〇の素」などを取り入れて時短手作り料理で乗り切っていました。

子供が離乳食期の時は、ほとんど市販のビン詰めの離乳食を使っていました。

離乳食なんかは特に、毎日作ろうと思ったら本当に大変です。市販のでも十分栄養はとれますから、下手奈罪悪感は持たず、積極的に活用することをおすすめします。

 

(2)仕事のストレスが子供に影響を与えないかという不安の対処法

看護師と泣いている子供

看護師の仕事は患者の生死に関わることが多いため緊張の連続であり、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまいます。

そうなると、そのストレスが子供に悪い影響を与えるのではないかと、不安になってしまう看護師もいるでしょう。

 

仕事のストレスは子供と接することで解消されるので、心配しすぎないようにする

これは体験してみないと分からないことだと思うのですが、仕事でのストレスは家に帰って可愛い子供と接することでかなり解消されます。

そのため、仕事でのストレスが子供に悪影響を与えるようなことはあまりないと思いますので、心配しすぎなくても大丈夫です。

 

補足説明!

ポイント

ただ、あまりにも疲れが蓄積するとイライラしやすくなるので、出来るだけ多く睡眠時間は確保しましょう。

 

(3)子熱などで職場に迷惑をかけてしまうのではないかという不安の対処法

悩むママ看護師

子供が小さいうちはとにかく熱を出すことが多いものですが、それが原因で職場を休み他のスタッフに迷惑をかけるのはかなり気が引けますよね。

 

自分と同じような子育て中の看護師が多い職場で働く

子熱などで、職場に迷惑をかけることが不安になってしまうのであれば、最初から子育て中の看護師が多い職場で働きましょう。

子育て中の看護師が多ければ、自分が子熱で休んでも「お互い様」の気持ちで働けます。

反対に、子育て経験がない看護師が多い職場だと、やむを得ない事情であることをなかなか理解してもらえず、嫌がられることも多いので注意してください。

 

(4)夫の協力が期待できないという不安の対処法

看護師の夫

「夫(パートナー)の協力が期待できない」という不安を持つ看護師も多いのではないでしょうか。

 

夫は期待しないことが一番の対処法

共働きであるにも関わらず夫が何もしてくれないとかなりイライラしますが、実は、夫に期待するのをやめることが、一番の対処法です。

なぜなら、これまで主婦業をやった経験がないような夫の場合(このようなケースが非常に多いと思いますが)、家事・育児の大変さを理解するのには時間がかかるからです。

そのため、「共働きだから当然協力してくれるだろう」という幻想を抱くのは辞め、しっかりと話し合いの時間を持ちながら、時間をかけて夫との協力体制を築いていくようにしましょう。

 

(5)常勤として働けるのかという不安の対処法

常勤のママ看護師

常勤で働く場合、時間どおりに仕事が終わらないことや、子供が病気になっても休むことが難しい場合もあるため、「本当に子育てしながらで働けるのか」不安ですよね。

 

(1)実家に協力をお願いする

子育てをしながら常勤として働く場合、一番良いのは、実家に協力をお願いすることではないでしょうか。

繰り返しになりますが、常勤で働くとなると、頻繁に休むことができません。

子熱ならまだしも、自分の体調不良のときでも、仕事に家事に育児にと休むひまがなく、つらい思いをすることもあります。

そのため、日頃から実家に家事や育児を協力してもらい、間違っても自分が倒れないようにしましょう。
 

(2)日頃から近所づきあいしておく

実家が遠い看護師の場合は、日頃から近所づきあいをしておき、もしもの時に頼れる存在を確保しておきましょう。

そうすれば、あなたが残業で帰りが遅くなってしまったような時にも、保育園の送り迎えに協力してもらうようなことが可能となります。

 

ポイント!

ポイント

ご近所の方と触れ合うには、子供と一緒に外で散歩する機会を増やしみたり、地域の子育て支援センターを活用したりすると良いですよ。

 

(6)夜勤をこなせるのかという不安の対処法

仮眠するママ看護師

24時間対応の院内託児所が併設されている病院で働いていても、子育てしながら夜勤もこなすのは、並大抵なことではありませんので、不安になるのは当然のことです。

この場合、実家に協力を得たり、一時保育などを利用したりするなど、第三者の力をかりながら、乗り越えていくようにしましょう。

 

夜勤明けは一時保育を利用するなどしてしっかり休息する

子育てしながら夜勤をこなしていくためには、夜勤明けの時間は無理をせずに、一時保育などを利用して、しっかり休息をとるようにしましょう(基本的に、院内託児所は勤務時間中しか子供を預かってくれないことが多いです)。

子供が長時間母親と離れて過ごすことに抵抗があるかもしれませんが、夜勤明けでフラフラになりながら子供と遊ぶよりは、仕事の疲れをしっかりとってから子供と楽しく過ごす方が、お互いにとって有意義な時間を過ごせるはずです。

 

補足説明!

ポイント

もし可能であれば、少し仮眠してから託児所へ迎えにいくのもよいでしょう。

また、夜勤明けの時間から実家の協力が得られるのなら、子供を連れて外出してもらい、その間、仮眠をとるなどして身体を休めてあげるようにしてください。

 

2.子育てしながら復職を成功させるには

子育てしながらの復職

これから初めて子育てをしながら働こうとしている人の中には、何年かブランクがある人も多いかもしれませんが、それでも以下のポイントをおさえておけば、問題なく復職を成功させることができます。
 

(1)働きたいと思ったら早めに看護師求人サイトに登録する

特に、子供が乳幼児の場合は、求人を探すのに時間をかけられないこともあります。

そのため、「そろそろ働きたい!」と思ったら、早めに看護師求人サイトに登録しましょう。

看護師求人サイトに登録し、あなたの今の事情や復職先の職場の希望などを担当者に伝えれば、求人探しを代行してくれます。

 

安心して職探しができる!

看護師求人サイトでは、一般の求人広告やネット上の情報だけではわからない情報も教えてくれるので、安心して職探しができます。

また早めに登録しておけば、希望の就職時期までじっくりと相談に乗ってくれます。

 

(2)看護師の復職支援セミナーに参加する

出産・育児を経て、何年かのブランクが出来てしまった場合には、求人探しの合間に看護師の復職支援セミナーに参加しておくと安心して復職できるでしょう。

復職支援セミナーは、各地域のナースセンターだけではなく、民間の企業や病院が主催しているものもあります。

ここでは、あなたと同じように子育て中で復職を希望している方との出会いもあるため、仲間も出来てとても勇気づけられますよ。

復職支援セミナーについて詳しくは、「看護師の復職支援セミナー・研修を看護協会・病院・民間でまとめ」の記事も併せて参考にしてみてください。

 

私も、自宅近くの総合病院の復職支援セミナーに参加し、復職に成功しました。

ブランクがある中で病院に努めるのは不安でしたが、同日セミナーに参加した方と同じ病棟に配属してもらえて心強かったのを覚えています。

 

3.看護師が子育てしながら働きやすい求人って?

求人を探すママ看護師

最後に、看護師が子育てしながらでも働きやすい求人の特徴についてもご紹介します。

いくら、求人探しは看護師求人サイトが代行してくれるとは言え、このような最低限の知識はおさえておきましょう。

 

(1)離職率が低い病院・施設の求人

離職率が低い病院・施設には、子育て中の看護師が多い傾向にあります。

先にも述べましたが、こういった病院・施設であれば子供の急な病気で欠勤や早退するときもフォローしてくれます。

また、上司が子育て経験のある看護師である可能性が高く、何かと心強いでしょう。

 

(2)看護師の数が多い病院・施設の求人

看護師の数が多い総合病院などであれば急な休みにも対応してもらいやすいです。

しかし、クリニックや高齢者施設だと、看護師の数が少ないため、急な休みだとかなり嫌な顔をされる可能性がありますので、注意しましょう。

 

(3)その他の求人について

また、以下のような特徴を持つ病院・施設は、子育て支援に力を入れている可能性が高いため、初めて子育てしながら働くような看護師には特におすすめです。

  • 短時間正職員制度を導入している病院・施設
  • 院内託児所を併設している病院・施設
  • ワークライフバランスの実現を目標に掲げている病院・施設

 

まとめ

自分だけで頑張ろうとせず他人の力をかり、家事は手を抜くことを許し、できるだけ子育てしながらでも働きやすい職場を選べば、子育てしながらでも看護師として働くことは可能です。

初めてのことは不安だらけかと思いますが、多くのママ看護師が乗り越えていっている道ですので、あなたにも必ずできます。

自分を信じて、子育てと仕事の両立を頑張っていってください。


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国立大学卒業後、なぜか声優学校に通いながら大手総合病院に勤めていました。3年働いた後は派遣看護師として巡回入浴や介護施設などで働きながら、演劇やバレエと好きなことに邁進し、転勤族の夫と結婚、出産を機に専業主婦へ。その間に派遣やパート看護師として働き、転勤とともに退職、現在3人の子育て中です。仕事だけでなく趣味や子育ても精一杯やりたい方に役立つ情報をお届けできたらと思います。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:転職時の育児・子育て

(公開日:)(編集日::2018年01月12日)

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