著作者

kameko

看護師スタッフ

kameko

( 看護師 保健師 )

病理診断科に転職を考える看護師のメリット・デメリット

kameko
看護師スタッフkameko
病理診断科に転職を考える看護師

患者に対する直接的な医療行為がなく、一般的な看護師業務とはかなり仕事内容が異なる病理診断科。

ここでは幅広い医療知識が身につく病理診断科に転職を考えている看護師に向けてその仕事内容やメリット・デメリット、そして転職の際の求人の探し方までまとめて紹介しています。

1.病理診断科で働く看護師に必要なスキル

病理診断科で必要なスキル

病理診断科とは、患者の体より採取された組織など、顕微鏡などを使って検査し、その診断を行う診療科になります。実際に診断を行うのは、それを専門とする医師であり、その他診断のための標本を作製する臨床検査技師や、細胞診断を行う細胞診断士がいる場合もあります。

看護師の仕事としては、病理診断を行うための準備や、スムーズに診断を行うための補佐、専門医と診断医の連絡などがありますが、直接患者に医療行為を行うことはありません

 

性格で迅速な業務処理能力

実際に医療行為を行わないとはいえ、治療において病理診断は非常に重要であり、正確に診断することはとても大切です。そのため、看護師にはとにかく正確性と、テキパキと作業をこなすことが求められます

 

幅広い医療知識

医師などから受ける指示を速やかに理解して的確に行うことも大切でしょう。実際に診断を看護師が行うことはありませんが、診断についての知識を持つことで、よりスムーズに仕事ができますので、病理的なことに関して勉強する意欲がある人にも向いている仕事です。

病理診断科ではあらゆる診療科から病理診断が持ち込まれるため、病気や治療に対して幅広い知識を持つことも求められます。

また、病理診断科に勤めることで専門的な知識を身につけることは、他の診療科に移っても役に立つ場合が多いのです。

 

2.病理診断室病理診断科への看護師転職のメリット

病理診断科に転職するメリット

病理診断科へ転職した場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

仕事とプライベートの両立ができる

病理診断科に看護師転職するメリットとしては、基本的に夜勤がないといった待遇面などが挙げられます。入院患者のケアをする部署ではありませんし、夜間に診断を行うこともほとんどありませんので、病理診断科の看護師も、夜勤なしの日勤のみという人が大半です。

そのため、プライベートや家庭との両立がしやすいのは確かでしょう。

 

人間関係によるストレスが少ない

患者と直接接することが少ないため、人間関係の煩わしさを感じることは少ない職場です。もちろん同僚や医師などとの人間関係は大切ですが、わがままな患者や何度もナースコールをする患者などがいないため、比較的気楽に働くことができます。

人見知りでコミュニケーションを取るのが苦手という看護師には、特に働きやすいのではないでしょうか。

 

病理診断の専門的な知識が身につく

病理診断を行うという特殊な部署であることから、他では身につかない知識を勉強するチャンスも豊富です。実際に病理診断を行うわけでなくても、勤務するうちに知識は身についていきますし、それらの知識の中には他の部署や病院に移っても知っておいて役に立つことは少なくありません。

病院によってはかなり勉強を求められることもありますが、やりがいは十分にある職場です。

 

3.病理診断科への看護師転職のデメリット

病理診断科に転職するデメリット

病理診断に転職した場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

 

医療行為が少ない

病理診断科に看護師転職するデメリットは、やはり医療行為が少ないということでしょう。医療行為どころか直接患者の看護を行う機会もなく、一般的な看護師業務とはかなり仕事内容が異なります。

患者のケアをして、徐々に回復していくのをサポートしたり見守ったりということにモチベーションを感じる人にとっては、やりがいを感じにくいかもしれません。

また、手技的な面においては、スキルアップは望めませんし、逆に慣れていたことができなくなってしまう可能性もありますので、その点をリスクに感じる人も少なくありません。

 

人間関係の範囲が狭い

病理診断科はどの病院にでもあるわけではなく、あっても比較的少人数で構成される部署です。患者と接する訳でもないので、日々顔を合わせる人の範囲が狭く、その点での人間関係の難しさはあります。狭い範囲で人間関係が悪くなると、かなり働きづらくなるので、その点は注意したほうがよいでしょう。

 

細かい作業が多い

細かい作業や、正確性を求められる仕事が多くなるため、そういった作業が苦手という人にも働きづらい職場になるかもしれません。

 

ポイント!

ポイント

病院によっては病理診断科の看護師にもかなり専門性の高い教育を行うため、研修などが増える場合もあります。

 

4.病理診断科への看護師求人を探す注意点

病理診断科の求人を探す注意点

病理診断科へ看護師転職する場合は、まず求人を見つけるのが難しいのが現状です。

そもそも、病理診断科というのがどこの病院にでもあるわけではありませんし、病理診断科がある病院でもそこに勤務する看護師の数は決して多くはありません。そのため、病理診断科の看護師として求人を出す病院は極めて少なくなってしまうのです。

 

病理診断室の看護師求人は限りなく少ない

病理診断科で希望の求人を探すためには、まず看護師求人サイトへの登録をするのがよいでしょう。こういったサイトではたくさんの看護師求人を扱っていますが、それでも病理診断室という求人は少ないものです。

そのため、登録者のみが担当者から提案される非公開求人も視野にいれて、優先的に病理診断室への求人を紹介してもらうなどしないと、なかなか見つからない可能性が高いでしょう。

 

病理診断室がある総合病院に入職する

病理診断室をもつ総合病院などに転職して、入職後に配属を希望するという方法もあります

病理診断室と銘打った求人を探すよりも、その方が早いかもしれません。必ずしも配属してもらえるとは限りませんが、病理診断科のない病院に勤めているよりは、可能性は格段に高くなるので、そこで勉強しながらチャンスを待つのもよいでしょう。


看護師求人サイト口コミ

1位  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
 →看護のお仕事口コミへ
2位   ‣ナースではたらこ
 【全国対応】【担当質高・求人数高】
 →ナースではたらこの口コミへ
3位   ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
4位   ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
5位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


カテゴリー:看護師に人気の科

→ このブログへメッセージを書く


→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年07月27日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。