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患者と関わりたくない看護師の転職先とは

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
患者と関わりたくない看護師の転職先

看護師の仕事をしている中で、忙しさに疲れ「患者と関わることが嫌だ」と感じた時は、少し患者と距離が置ける職場に転職することも「あり」でしょう。

患者と関わりたくない看護師の転職先には、療養の世話は少なく「健康な人」や「その場限り」の関わりが多い仕事であるため、患者と関わりたくない原因は何か」を振り返りつつ転職先を決めると良いでしょう。

ここでは、看護師として勤務しながら、患者との関わりが少なくてすむ6つの転職先についてご紹介します。

1.企業などに勤める産業保健師へ転職する

産業保健師へ転職する患者と関わりたくない看護師

大手企業やメタルヘルスの問題を抱えやすいIT企業などは、企業内に保健室を持っているところが増えてきているため、企業に勤める産業保健師の需要は増加傾向にあると言って良いでしょう。

以下に、企業に勤める産業保健師について説明していきます。

 

企業に勤める職員の健康管理

企業内の看護師として職員の健康管理を行う産業保健師になると、患者とではなく同じ職場に働く職員に対して看護業務を行います

産業保健師の業務内容は、

  • 保健室に来院した職員の対応
  • 職員の健康管理を行う職員のストレスチェック
  • 健康診断の準備と書類管理、健康相談

等であり、「療養上の世話」に関する業務を行うことはありません。詳しい産業保健師の業務内容については「産業保健師への看護師転職9つのポイント」を確認してください。

企業に勤める産業保健師は、患者と関わりたくない看護師におすすめの職場の1つです。

 

2.保育園や保健室の看護師へ転職する

保育園へ転職する患者と関わりたくない看護師

保育園や保健室の看護師も、患者と関わることに疲れてしまった看護師におすすめの転職先です。

それでは、保育園や保健室の看護師について見ていきましょう。

 

保育園の看護師の仕事内容

一般的な保育園の園児は、基本的に健康ですが園児に持病がある場合は、保育園で対応できる程度のものであるため保育園の看護師は、けがや病気の応急処置について保護者と連絡を取り合い、保護者が来るまでの間、園児の体調管理を行います。

さらに保育園の看護師は、

  • 衛生管理
  • 感染対策
  • 保護者への対応
  • 定期健診業務

等を行います。

患者にパワーを分けすぎて疲れてしまった看護師にとって、保育園看護師になることは園児からパワーをもらえ貴重な職場になるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

保育園で働く看護師は、小児(乳幼児)特有の感染症や疾患に対する知識と対応策の知識も必要であることを踏まえておきましょう。さらに詳しくは「保育園看護師に必要な7つの条件 | あなたはいくつあてはまる?」も合わせて確認しておきましょう。

 

大学などの保健室看護師

学校の保健室看護師は、

  • 保健室に来院した生徒の対応
  • 学校内でのけがなどの応急処置
  • 健診の準備や書類整理
  • 教師などの職員の健康管理

等の業務を行います。

基本的に大学などの保健室看護師は、健康な学生に対応することになりますが時には、保健室に連日来院する生徒の対応などについて、教員などの対応を協議することも必要です。

 

患者との近い関係性はない

大学などの保健室看護師は、健診時など一時的に業務が忙しくなることもありますが、ほとんどが健康な生徒との関わりであり、学校内での健康を管理する立場である保健室看護師は、患者と関わるような密接な関係性はありません。

 

ポイント!

ポイント

大学などの学校は、福利厚生や社会保障制度も充実しているため、患者との関わりに疲れた時に、大学などの保健室看護師はおすすめしたい転職先の1つです。さらに詳しくは「人気な大学保健室の派遣看護師の仕事内容 | とにかく暇?!」も合わせて確認してください。

 

3.看護教員・介護職の講師へ転職する

教員や講師へ転職する患者と関わりたくない看護師

患者と関わりたくない看護師には、看護系学校の教員や介護系のスタッフになるという道もあります。

看護教員や介護職の講師として働く看護師について、以下に紹介していきます。

 

看護教員で働く場合

看護教員は、直接患者と関わる時間は減少するため患者に対する責任を持つことはなくなり、あくまで担当する学生に対して責任を持ちます。

さらに看護教員は、病棟などで学生と一緒に患者に対するケアを行うことがありますが、患者が「自分にケアをしてくれる対象者」としてみることはありません。

そのため、患者と関わることはあっても立場が違う看護教員は、「患者への直接的にケアをする」「患者に責任を持つことが少ない」等の看護教員は、患者と関わりたくない看護師の転職先の1つです。

 

介護職の講師(医療的ケア教員)で働く場合

介護職への喀痰吸引や胃婁ケアなどの医療的ケア教員になることも、患者と関わりたくない看護師の転職先です。

医療的ケア教員は、非常勤講師ですが時給は高く講師になるための研修も約7時間程度で修了することができるため、看護の資格を活かして人に技術を教えることは、良い経験になるでしょう。

 

4.健診センター・健診中心のクリニックへ転職する

健診センターへ転職する患者と関わりたくない看護師

健診センターや健診中心のクリニックの看護師は、患者に関わる時間は少なく直接的な看護ケアの提供は、殆どありません。

健診センター・健診中心のクリニックで働く看護師の仕事内容も踏まえた説明は、以下の通りです。

 

的確な医療処置をこなす

健診センターや健診中心のクリニックの看護師は、健康診断に来た人と1人ひとりと話すというよりも、検査説明や採血や血圧測定などの医療処置を的確にこなすことに主眼が置かれるため、健診を受けにくる人とは「一期一会」もしくは「年に1回」の付き合いです。

健診センターや健診中心のクリニックは、給与や社会保障、福利厚生が良いため、患者と関わりたくなくなった看護師が転職先として考えることをお勧めしたい職場です。

 

患者に関わるというより客に対応する感覚

私の場合は、健診中心のクリニックを経験したことがありますが、病院や内科系クリニックに比べ、業務はルーチン化され患者に関わるというよりも、お客様に対応する感覚もあります。

 

5.ツアーナースへ転職する

ツアーナースへ転職する患者と関わりたくない看護師

ツアーナースは、主に派遣看護師の仕事ですが修学旅行などでケガや病気の応急処置などを行うために付き添う看護師は、患者と関わりたくない看護師にとって注目できる転職先の1つになるでしょう。

以下に、ツアーナースについて詳しく説明していきます。

 

修学両行などの引率

旅行が好き」「連泊も平気」「体力に自信がある」等の看護師である場合、数日限りの関わりで修了するツアーナースに登録してみるのも良いでしょう。

ツアーナースは、緊急時に相手の状況が良く判らないまま「病院や救急車を呼ぶ」等の判断をしなければならないため、何事もなくツアーが終了すれば良いですが、その場の判断を任される場合もあるようです。

 

ツアーナースは体力を使う仕事

私の知人は、ツアーナースをしていますが「お金は良いけど疲れた」「短期間に集中して行くのは体力勝負」とも話していたことから、患者とは関わりませんが体力は使う仕事であることが分かります。

 

6.メディカルコピーライターへ転職する

メディカルコピーライターへ転職する患者と関わりたくない看護師

患者には関わりたくないけれど、看護師としての活かしたい転職先としてメディカルコピーライターがあります。

メディカルコピーライターとは、どのような仕事をするのか見ていきましょう。

 

教材やパンフレットなどを作成する

メディカルコピーライターは、

  • 医師や看護師向けの教材を作成する
  • 解説書を作成する
  • 患者向けにパンフレットなどを作成する

等の仕事を行います。

そのため、「書くことが好き」「何かをまとめる作業が好き」等の看護師は、メディカルコピーライターに転職することもおすすめです。

 

医療知識だけでなく英語力やライター経験等が求められる

メディカルコピーライターは、医療知識だけでなくある程度の学歴や英語力、ライターとしての経験が求められますが、「正社員として働くことが可能」「年収や社会保障などがしっかりしている」「在宅ワークが可能」等の会社もあります。

 

7.まとめ

私の場合は、新人で看取りの多い病棟に配属され、その後外科に異動した際に患者に行う患者処置やケアが全く違い、精神的に楽になったことがありました。

患者と関わらない職場を選ぶこともありですが、全く違う病棟や外来に異動してみることも気持ちの切り替えになるため、様々な角度で転職先を探してみることをおすすめします。


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看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師・専門看護師・消化器内視鏡技師・心理相談員
年齢 ・40代後半
職務経験 ・がん専門病院・クリニック・総合病院・訪問診療クリニック
診療科経験 ・消化器内科・腹部外科・透析室・内視鏡室 ・相談室
・放射線治療室・整形外科 ・一般内科・カウンセリング室

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師転職に必要な知識

(公開日:)(編集日::2017年08月28日)

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