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小児科看護師が思うモンスターペアレンツの特徴「この親は!?」

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小児科の看護師がモンスターペアレンツと思う特徴

モンスターペイシェントだけでなく、モンスターペアレンツにも上手く対応していかなければならない時代になってきました。我が子が病気になれば、どんな親でももちろん神経過敏にはなるでしょうが、行き過ぎたクレームは病院側の業務妨害にもなりかねません。

現在、病院にはどんなモンスターペアレンツがいるのか、まずは現状を知ることから始めましょう。

1.MRIやCTを撮れ!と不要な検査を迫る親

MRIやCTを撮れ

子供がケガや不調を訴えると、親はとても心配になります。自分の体ではないだけ、いろんな心配が膨らんでしまい、「検査をして!」と迫るケースがあります。

実際、テレビのニュースなどで子供が病院のミスで死んでしまう話を聞くことがありますが、それはとても稀なケース。過敏になって、「自分の子供も病院のミスで死んでしまうのではないか」と、不安に陥ってしまうようです。

 

足を怪我したのに、頭のCTを撮れと迫るケース!?

MRIやCTなどはもちろん、検査をしておけば安心ではあるのですが、中には足を怪我したのに、頭のCTを撮れと迫るケースもあるのだとか…。

あまりに不要な検査が多ければ、本当に検査が必要な人の検査が妨害されることにもなりますし、検査しても高い費用がかさめば、費用を請求した際にクレームが出ることもあります。どちらにしても、現場がかき乱されているのは確かです。

 

2.子供の事は自分がよくわかっていると言い張る親

供の事は自分がよくわかっている

親の中には、子供を溺愛するあまり、自分と同化してしまっている人が多いといいます。確かに、子供は高熱があっても平然としていたり、頭がいたいと言いつつ、腹部に異常があったりと、言っていることと症状が結びつかないことは多々あります

もちろん、口のきけない子供であれば、親の発言を参考に診療をしていくしかありませんが、中には、就学児童の場合でも、子供ではなく親が質問に答えようとするケースが少なくありません。

 

子供の症状をでしゃばる親!

就学児童であれば、「どこが痛いですか」「どこを打ちましたか」といった医師の質問には答えられるはずですが、「親の私が一番子供のことを理解しています」といった態度で、代わりに答えてくるのです。

中には、親の被害妄想が膨らんで、体のあらゆる場所に被害が及んでいるかもしれないから、全身を検査してくれと言い出す親までいます。子供に話を聞こうとすると、「親の言うことが信じられないの!?」という剣幕で怒りだし、最終的には「医師の対応が悪い」「親の自分をバカにしている」と騒ぐ親もいるのだとか。

 

ポイント!

ポイント

冷静に考えると、子供よりモンスターペアレンツが騒ぎ立てていて、検査の結果、ただの膝の擦り傷だけだったということも多々あるようです。

 

3.自己判断で子供の病気を分析する親

自己判断

親ともなれば、それまでの子供の病気をなんども看病しているので、「このこはいついつこの病気にかかった」というような記憶はあるものだと思います。

しかし、モンスターペアレンツの中には、「この子は〇〇にかかったのだと思う」「以前も同じ症状になったから、同じ薬を処方して欲しい」など、医師の診断を押しのけて、診断をする親がいるようです。

 

子供の症状を見て大げさに騒ぐ親もいる

子供は大人に比べて成長とともにかかる病気が変わったり、持病があっても、その病気の状態は変化するものです。

その都度、その医師の診断を頼りにするほうが確かなのですが、以前と違う診断が降りたり、以前と違う治療法を提案されたりすると、途端に不安になり、「そんな診断は信用できない」と言ってみたり、「同じ治療を受けなければ死んでしまう」と、大げさに騒いだりするようです。

 

ポイント!

ポイント

医療の現場は日々、日進月歩で進歩していますので、以前よりも現在の治療法の方が確かであることもあるのですが、依然として納得しないという親がいるといいます。こうなると、子供にも悪影響があり、正しい治療が受けられないといった弊害が生まれてしまいます

 

4.医療ミスがあった怖い病院だと嘘を言いふらす親

医療ミスがあった怖い病院

モンスターペアレンツの中には、病院で暴れるのではなく、「あの病院では医療事故があった」などと嘘を言いふらすケースもあるようです。小児科に通うような小さな子供を持つ親は、保育園や小学校など、親同志で顔を合わせる場面も多いですよね。

その際に、「あの病院は怖いからやめたほうがいい」などと、誹謗中傷を言いふらすようです。モンスターペイシェントの中にも、ネット上の掲示板などでこのような行為をする人はいますが、地域の保育園や学校の中で誹謗中傷を言うのは、また少し被害が違います。

診察待ちをする親子に誹謗中傷を話す・・・

病院内で診察待ちをする親子に話しかけるケースもあるようで、病院にとっては立派な営業妨害です。

信用が第一の病院で、病院の悪口を言いふらすので、暴れるなどのモンスターペアレンツとは違う点で、病院側は頭を悩ませているといいます。

 

5.子供が病気=ダメな親だと思い込む親

ダメな親だと思い込む親

モンスターペアレンツは、モンスターペイシェント同様に、不安から暴れたり、暴言を吐いたりします。子供が病気になったり、ケガをすることは、当たり前のことなのですが、モンスターペアレンツの場合、子供の病気やケガを恥じて、「自分がダメだからだ」と誤認する傾向があるようです。

自信をなくして意気消沈するならまだいいのですが、モンスターペアレンツはそうではありません。

 

モンスターペアレンツならではの行為とは?

子供の病気やケガ=ダメな親だという思い込みと同時に、なんとかそれを周囲にわからないように、自分で認めなくてもいいようにと、自衛に走るのです。その結果、モンスターペアレンツならではの行為に走ります。

「子供の事は自分が一番良くわかっています」という発言には、(わたしは子供のことならなんでもわかっている良い親です)という心理が隠されていますし、「この病気には〇〇の薬がよく効くので、この薬を処方してください!」と迫る心理には、(この薬の処方を迫る私は、良い親です)といった気持ちが隠されています。

 

まとめ

現代は、核家族が主となり、子供の出生率も低下しているため、子供への過度な期待があったり、過保護になりすぎる親が増えています。その一方、子供の足を引っ張るのが親であってはならないというプレッシャーがあり、このようなモンスターペアレンツとなって表れるのだといいます。モンスターペイシェントの対処法にも似ていますが、できるだけ、親を安心させるように、信頼される丁寧な対応をしていかなければなりません。

小児科の医師や看護師の中には、「親は引っ込んでて欲しい」と思うこともあるかもしれませんが、むしろ親を頼るような対応を見せて、その中で、上手く子供の話を聞き出したり、正しい治療法に導いたりすることが得策です。

モンスターペアレンツを排除しようとすればするほどに、モンスター化は激化していく可能性があります。ナースなどの医療従事者は、然るべき対応をとって、子供の命を守ることを先決に対応する必要があるでしょう。


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この記事を書いた人:masa
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

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