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体力が限界な看護師が仕事を続けていくための4つの方法

ジュプン
看護師ライタージュプン

看護師の仕事は、早番・遅番・夜勤など時間が不規則であったり、残業が多かったりと体力に限界を感じてしまうことが多く、体力の限界で看護師という仕事を続けることに悩みを抱えてしまう人も少なくありません。

看護師は、常に体力勝負で疲れが溜まりやすい職業であるため、自分自身で働く環境を見直すことが大切です。

今回は、看護師の仕事が体力的に限界だと感じている方のために、より良く仕事を続けることが出来る4つの方法をお伝えします。

1.体力限界となる看護師の原因を探す

不規則な時間に働いて体力の限界になる看護師

「どうして今の仕事が体力の限界であると思うのか」その原因を知ることがとても重要なポイントです。

看護師の体力が限界にきているものとして、考えられる原因をいくつかご紹介しましょう。

 

時間が不規則

夜勤が多かいことや、早番・遅番に加えて残業も多く不規則な勤務が続くと生活のリズムが乱れてしまうため、体力の限界を感じる看護師も多いでしょう。

夜勤は、2交代制・3交代制と病院によって違い、その夜勤の回数は月10回以上という看護師もいます

 

夜勤前はなかなか仮眠がとれない

日勤では、残業が多い上に仮眠も充分に取れないまま夜勤に入る看護師も多く、ゆっくり体を休めることが出来ずに働き続けるため、疲れは溜まるばかりです。

 

休みたくても休めない

看護師というのはなかなか代わりがきかない職業で、明らかに病気に羅患していることや、仕事中に具合が悪くて倒れてしまうということがなければ「休む」ことはなかなかやりづらいものです。

休みの看護師が代わりに出勤することになると、その代わりの看護師の貴重な休みがなくなり、そのつらさが看護師同士とても良く分かるため、具合が悪くても出勤して休めないという現状が出てきます。

 

シフト上は休みであっても出勤状態になる場合がある

「休みの日に勉強会や委員会、会議が入ってしまう」「研究発表・勉強会用の資料を作成しなければならない場合、自宅でもその作業を行う」等があるため、シフト上は休みであっても実際は休めずに実質出勤状態になることもあります。

 

補足説明!

ポイント

看護師の人数が少ない病院では、夏季・冬季休暇、年休の消化は減り、公休自体も少なくなることがあります。

 

業務量が多い

看護師の仕事は、患者の全身状態・処置の介助・ケアなど多岐に渡るため、それだけでも体力の限界を感じる看護師も多いですが、中小規模の病院ではさらに搬送や物品の手配、清掃などあらゆる業務があります。

看護業務以外の業務を兼務する場合、その業務量は膨大なものになり限界を超えてしまうでしょう。

 

2.師長に相談して業務の負担を軽減してもらう

師長に相談して業務の負担を軽減してもらう看護師

前述の通り、看護師の仕事が体力の限界だと感じる主なものは業務内容にあり、業務の負担を軽減してもらうことで格段に仕事が続けやすくなるため、師長に相談することが大切です。

それでは、体力が限界な看護師が師長にどのように相談していくのが良いか、見ていきましょう。

 

働き方を変えたいと相談

私の場合は第2子を出産後、人手が足りない等の理由で病院側から頼まれて産後4ヶ月で復職しましたが、その際に私が出した希望が「日勤業務のみ」でした。

当時私の在籍した病院では前例のないことでしたが、夜勤を行うことは「夫の仕事・家事育児との兼ね合い」もあり、どうしても体力的に無理だったため師長に相談しました。

 

体調を崩す前に相談する

結婚・出産・育児に関わらず、夜勤などの変則勤務が多くて体力が限界である場合、無理して我慢し体調を崩す前に思い切って相談することをお勧めします。

全ての申し出が通るとは限りませんが、病院側としても貴重な看護師を異動または退職させてしまうかもしれないため、申し出に寄り沿った形での変更を受けてくれる可能性はあるでしょう。

 

業務量を減らしてもらえるよう相談

日々の看護業務・委員会・勉強会・その他の係など様々な役割を担っていて、その業務が負担となり体力の限界を感じている場合は、業務量の調整を師長へ相談しましょう。

「係を他の看護師へ割り振ってもらう」「看護研究のメンバーから外してもらう」等、日々の看護業務は減らすことが出来なくても、その他の役割を減らしてもらうことでかなり負担が軽減します。

 

ポイント!

ポイント

今までになっていた役割を減らしてもらう際は、他の同僚に協力してもらうことも多いため、しっかりと感謝の意を伝えることが大切です。

 

3.外来へ異動希望を出す

外来へ異動希望を出す看護師

どうしても今の職場で希望が通らない場合は、外来へ異動希望を出してみるということも可能です。

以下に、体力が限界な看護師が外来へ異動するメリットをご紹介しましょう。

 

夜勤がない

一般病棟勤務は、夜勤が絶対ないという部署はほとんどありませんが、外来勤務は夜勤がないため、体力が限界である原因の1つが夜勤である場合は、夜勤のない外来へ異動することが解決の近道になります。

 

注意点!

ポイント

病院によっては、一般外来勤務の場合でも救急外来の夜勤に入らなければならないこともあるため、異動希望を出す前にきちんと確認しておきましょう。

 

休みが取りやすい

子供がまだ小さく、熱を出しやすいなどで保育園へ預けることも出来ずに、急に仕事を休まなければならないことが起こった場合でも、外来勤務の看護師の中には同じような状況の看護師も多いため、理解が得られやすく、協力もしてもらいやすいです。

 

補足説明!

ポイント

一般的に外来勤務は、日曜・祝日・ゴールデンウィーク・お盆・年末年始が休みになるため、家族との時間やプライベートの時間が持ちやすくなります。

 

残業が少ない

勤務時間は病院によって違いますが、一般的に外来勤務では7~8時に仕事を開始して17時には終了するため残業が少なく「家事育児に追われながら仕事をしている看護師」「病棟ではなかなかプライベートの予定が立てられなかった看護師」等は、時間を有効に使うことが出来ます。

 

全く残業が無いわけではない

外来は、残業が全くないとは限らず、

  • 患者が外来受付時間の終了間際に来院して受診を申し込む。
  • 点滴や創傷処置が必要な場合、処置が終わるまで残業。
  • 様々な検査を行い、結果が出るまでに時間がかかり残業を強いられる。

等があるため、毎日定時に必ず終わるわけではありません。

 

残業削減の取り組みをしている病院も増加

残業を減らそうとする取り組みをしている病院も多いため、どうしても残業になってしまう場合はシフトで残業担当看護師を決めて定時になれば交代し、担当以外の看護師は業務を終了するという体制を取っているところもあります。

 

ポイント!

ポイント

外来へ異動希望を出す際には、外来の残業の状況やシフト体制を良く把握しておくことが大切です。

 

4.体力限界な看護師の最終手段は転職

転職する体力限界な看護師

外来の業務内容でも看護師としての仕事の継続が困難な場合、最後の手段は転職です。

体力が限界な看護師が転職するメリット・デメリットについては、以下の通りです。

 

転職のメリット

看護師という資格の特権は、「夜勤や残業がなく、体力的に負担の少ない職場へと移る」等、自分に合った働き方ができることがメリットと言えるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

看護師は、介護施設や訪問看護、診療所やクリニックなど様々な職場に転職が可能ですが、就業場所によってはオンコールや休日の特別出勤などを行うところもあるため、確認が必要です。

 

転職のデメリット

転職した先で働き方は求めていた条件に合っていても、就職したばかりでは学んで覚えるべきことが多いため、慣れるまでは精神的にも体力的にも疲れるということがデメリットとして挙げられます。

 

補足説明!

ポイント

転職先に慣れていないことについては、時間が解決してくれるため、焦らず無理せず自分自身が業務に慣れるのを待ちましょう。

 

5.まとめ

「体力が限界な看護師が仕事を続けていくための4つの方法」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

看護業務は、疲れやすいため仕事に追われてつい無理をして限界に気付かず、いつの間にか心も体も壊れてしまっていることは看護師によく起こるため、自分自身の状況を再度把握することが大切です。

「体力は限界だが看護師は続けたい」という看護師は、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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三児の男の子の母と看護師の両立に奮闘しながら総合病院の看護師として勤め、その勤務経験は10年以上。
常勤看護師として小さな子供を抱えながら夜勤もやっていました。現在は夫の都合で海外在住で、看護師はしていませんが看護師ライターとして活動しています。様々な科での勤務経験と、看護師と出産・育児との両立経験を生かし、皆さんが知りたいという内容を分かりやすくお届けしたいと思います。


カテゴリー:看護師コラム


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この記事を書いた人:ジュプン
(公開日:)(編集日::2017年09月02日)

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