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看護師から保健師になる注意点とメリット・デメリットについて

看護師から保健師になる注意点

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師から保健師になるには、文部大臣が指定した学校で6ヶ月以上必要な学科を修めるか、厚生労働大臣が指定する保健師養成所を卒業したうえで、保健師になるための国家試験に合格する必要があります。

国家試験は毎年2月に実施されており、合格率は80~90%と比較的高い数字になっています。外国の保健師学校を卒業している場合や、外国の保健師免許を持つ場合は、十分な知識があると厚生労働大臣に認められれば、日本の国家試験を受けることによって日本での保健師免許を取ることが可能です。

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1.保健師として働くには「保健師資格」が必須?!

看護師資格は必須
看護師から保健師へ転職する場合、自治体で働く行政保健師になるためには、必ず保健師の資格が必要です。

なお、少し紛らわしいのですが、企業で働く保健師になる場合は、看護師資格だけあれば十分なケースもあります。詳しく見ていきましょう。
 

自治体で働きたいのであれば「保健師資格」が必須

看護師の中には、学校卒業時に保健師資格も取得した人は多いでしょう。しかし、そうではない場合、自治体で働く保健師になろうとしたら、1年生の保健師養成学校に入学するなどして「保健師資格」を取得する必要があります。
 

企業で働く場合は「看護師資格」のみでOKなこともある

保健師としての職場は「自治体」だけではありません。民間の企業でも、社員の健康管理を行う「産業保健師」として働くことができます。

なお、産業保健師の場合、企業によっては「看護師の資格のみでOK」なところもありますので、もし保健師資格を取得することが難しいようであれば、そういった企業へ保健師として転職するのも1つの方法です。

 

2.看護師(職)から保健師になる注意点

看護師から保健師になる注意点

  • 看護職とは仕事が変わるので調べる必要がある
  • 人とのコミュニケーションがさらに増える可能性が高い
  • 新人看護師が保健師の仕事に転職するのはハードルが高い
  • 正職員(正社員)の保健師求人は比較的少ない
  • 看護師(職)と比べ給与は下がるケースが多い

仕事の内容にもよりますが、病棟勤務の看護師から保健師へ転職した場合は、多くのケースで給料が下がります。これは資格や仕事の内容によるものというよりも夜勤がなくなることが主な理由です。

看護師の場合は夜勤手当がかなり大きな比重を占めるため、平日日勤のみの看護師比べると、保健師のほうが給料アップすることも少なくありません。

看護師は病気や怪我をした人のケアをするのに対して、保健師はそうならないための指導を行う仕事ですから、看護師の資格と知識が必要とはいえ全く違った仕事です。そのため、転職してしばらくは仕事に慣れるまで思ったよりも苦労するかもしれませんが、やりがいのある仕事なのは確かなので頑張っていきましょう。

 

3.看護師から保健師になるメリット

保健師になるメリット

看護師から保健師になるメリットは、保健師しかできない仕事ができるという点です。保健師になるためには看護師免許が必要ですから、保健師であっても看護師としての仕事はすべてやることができますが、看護師は保健師の業務を行うことはできません。仕事の幅を広げるという点では大きなメリットですし、転職の際の選択肢も広がります。

 

土日休みの平日出勤も大きなメリット!

保健師の仕事はほとんどの場合が平日日勤のみになります。勤務先が病院で看護師業務を兼任で行う場合には夜勤もあるでしょうが、企業や公的施設、学校などで保健師として働く場合、夜勤はありませんし、土日の出勤も基本的にはありません。

残業もないところがほとんどなので、家庭と両立したいという人でも働きやすいでしょう。

 

落ち着いて働くことができる

仕事そのものも、病棟看護師ほど忙しいということはなく、落ち着いて働くことができる職場が多いです。怪我や病気の人のケアをするのではなく、そうならないための指導ということで、比較的元気な人の対応をすることが多いため、看護師の仕事に比べると命を預かるストレスが少なくてよいという人もいます。

子供やお年寄りの健康管理をする仕事となるので、子供好きや、お年寄りの相手に慣れている人に向いているでしょう。

 

4.看護師から保健師になるデメリット

保健師になるデメリット

看護師から保健師になるデメリットとして、まずは給料が下がることが多いという点が挙げられます。特に夜勤も行う看護師の場合は、夜勤手当も含めてかなり高給を得ている場合も多いのですが、保健師は夜勤のない職場であるため、手取りの金額は病棟勤務の看護師に比べると下がるのが一般的です。

とはいえ、夜勤がないことを考慮すれば決して低い金額ではありませんし、看護師に比べて昇給がスムーズに行われることもあって、長く働き続けると看護師よりも給料が高くなり、生涯賃金でいうと看護師より保健師のほうが高いことも多くあります。

 

保健師は看護師のようにやりがいを感じられない?

看護師のステップアップとして保健師に転職する人も多いのですが、ケアしている患者さんが徐々に回復していく姿を目の当たりにできる看護師のようなやりがいを感じられないのがデメリットとも言えます。

もちろん保健師には保健師のやりがいがありますが、患者さんの回復がやりがいになっていた看護師は、保健師に転職することでやりがいが失われる可能性があるでしょう。

 

看護師よりも圧倒的に求人数が少ない

企業保健師や学校保健師の場合は、保健師は一人だけということもあるので、チームでの仕事が好きな人には向かないかもしれません。その場合は、複数の保健師が働く職場を選んだほうがよいでしょう。

保健師の求人は看護師の求人よりも圧倒的に数が少ないです。さらに、自治体で働くことを希望する場合は、公務員試験を受ける必要もあります。なお、公務員試験の倍率は自治体によって異なり、人気の地域は倍率が4~5倍になることもあります。
 

保健師はなかなか空きが出ない

実は、保健師はとても人気が高い職種の1つです。特に、自治体の保健師は、「産休」「育休」などにならない限り、なかなか「空きが出ない」状況です。
 

保健師求人特集を組んでいる転職サイトを活用してみよう!

自治体の保健師求人が転職サイトに掲載されていることはありませんが、民間企業への保健師求人であれば、看護師転職サイトでも扱われているため、興味のある方はチェックしてみてください。

保健師の看護師求人が多い転職会社は以下の通りです。求人数が少ないため、以下3社とも登録し、探すことをお勧めします。

是非活用してください。

 

ポイント!

ポイント

繰り返しになりますが、看護師から保健師になる場合、まず資格取得が可能な状態かどうかを考えてみましょう。すでに保健師免許を持っている場合は単なる転職で済みますが、保健師の資格がない場合はその資格取得が必要になります。

また、保健師求人や保健師の転職を考えている看護師の方は通常の転職サイトを利用して問題ありません。なるべく大手の看護師転職サイトか、人気が高い転職サイトを選ぶようにしましょう

 


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この記事は「kameko」さんの執筆でに執筆しています。 (最終更新日:2017年03月30日) By看護師転職ジョブ


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