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子パンダ

看護師ライター

子パンダ

( 看護師 准看護師 )

看護師の免許取得後直ぐに妊娠した体験談「2人目に踏み出せなかった理由とは?」

子パンダ
看護師ライター子パンダ
看護師 二人目 壁

私は看護師の免許取得後直ぐに妊娠してしまい、一年目なのに周りの看護師の先輩やスタッフに多大なるご迷惑をかけてしまいました。

一人目は授かり婚と言う形で授かり無事に出産しましたが、「二人目」にはなかなか踏み切れませんでした。そんな私が「二人目が欲しいなぁ…」と思い、妊娠・出産するまで6年かかりました。

私自身の考え方やその時の生活環境・職場環境・タイミングなどで二人目の壁を感じ、なかなか難しい時間を過ごした気がします。その6年間の話をギュッとまとめて話したいと思います。

1.妊娠中の看護師時代のトラウマがあった

過去 トラウマ

妊娠中に看護師の仕事をこなすことはとてもしんどいです。つわりの中何も食べられなくてフラフラの状態での長時間の立ち仕事・車いすの移乗・清潔ケアの数々をこなすのは容易な事ではありませんでした。

それは覚悟の上ですが、私は一人目出産から二人目を作るまでに6年もの歳月がかかった理由は体力的な問題ではなく、下記のような理由からです。

  • 一人目妊娠中にマタハラを受けた
  • 一人目の時育児ノイローゼにかかった

このような理由から、二人目を作ることに大きな壁を感じていました。

 

一人目妊娠中に受けたマタハラがトラウマに

一人目妊娠中、あるスタッフに「妊娠は病気じゃないのよ」と言われた言葉が無性に悔しくて、常勤と同じようにやってやる、という気持ちになり、頑張り過ぎた結果お腹の張りが増し、一時期夜勤が出来ない程で、沢山のバッシングを受けました

また、座りたくても周りのスタッフの顔色を覗いながら座り、「一年目なのに妊娠して…仕事を覚える気があるの?」など言われ、スタッフにビクビクしていました。こういった過去のトラウマから二人目に対する壁が大きかったです。

その当時は全く気がつきませんでしたが、今考えればひょっとするとマタハラだったのかもしれません。この妊娠中の仕事を思い出すだけで、私には二人目が遠い存在となりました。

 

育児ノイローゼで二人目を考える余裕がなかった

出産を終え本格的に育児に専念すると、いつの間にか育児ノイローゼにかかっていました。自分では気づかず夫から指摘され、調べるとまぁ自分にぴったりはまっていました。

このままだとおかしくなってしまうかも…と自分でも感じるようになった頃、夫の勧めで仕事に復職しました。子供1人でいっぱいいっぱいになっている間は、二人目なんて考える余裕は全くありませんでした。

 

2.看護師とママの両立は難しいことを実感したから

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復職した病院ではママ看護師が多い事から働きやすいと紹介され、働く事になりました。その病棟でのママ看護師は、特に小さい子供を持つスタッフが多かったのです。

そのため、子供が病気の時の早退と、急な欠勤は思っていたより日常茶飯事でした。2.3人兄弟がいるママスタッフは流行りの伝染病に順番にかかってしまい、とても長い休みを取る事も少なくありませんでした。

当然他のスタッフはよく思っておらず、そういった他のママ看護師を目の当たりにすることで、二人目は無理だなと、思うようになっていきました。

 

休みが多いと陰口を言われる

子どもの病気は仕方のないことですが、あまりに頻繁ですとよく「また○○さん家だよ…」「いいよね、ママナースはすぐ休めて」という声が聞かれていました。

ママナースの力を借りないと回せない病棟であった為陰口で終わっていましたが、職場の雰囲気は少し悪くなってしまいます。特に夜勤をやっているパートや常勤ナースは皆のシフトが壊れてしまうので、とても嫌な空気になっていました。

 

ママである私自信も嫌悪感を抱いてしまった

ママ看護師が休むとパートの自分にも仕事が降ってきて、定時であがれないなど業務が大変になってきます。最初はお互い様の精神でしたが、だんだんママ看護師である自分自身でさえも「またかよ…」と思ってしまった事もありました。

ですので、子供が巣立ってしまったナース・独身ナースは、もっと文句が言いたいのだろうなと、察する事が出来ました。

 

3.やりがいを求めて看護師の日勤常勤として転職

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前職場でパートに出来る業務が限られていた事から、今回はやりがいを求めて日勤常勤として転職し、働き始めました。子供はその時期を期に保育園を転園し、新しい生活が共に始まりました。

私は看護の仕事の楽しさに触れ、仕事にのめりこみました。あわよくば正社員になって、仕事に時間を費やしたい家事や育児は誰かにやってほしいと思うようになるくらい看護の仕事が楽しかったので2人目を作ることは考えられませんでした。

 

看護の仕事は私をワクワクさせてくれた

日勤常勤と言う事で、仕事量がグッと増え任される業務も重く、とても勉強になりました。私は免許を取って直ぐ妊娠してしまった為、同期の看護師と比べると知識不足・力量もなく、胸を張って働く事が出来ませんでした。

もっと看護師とし働いて早く一人前になりたい、という気持ちが強く、少し焦りもあったのかもしれません。そんな中での、新しい事への挑戦・新しい知識・技術の向上が自分でも分かるくらい力を付ける事が出来てきたので、仕事が楽しくて仕方がありませんでした。

 

時には子どもが邪魔だと思ったことも…

保育園からの体調不良の電話に舌打ちをしてしまった事も沢山あり、当時は子供よりも仕事を優先にしていたかもしれません。

子供の体調不良で仕事を休んだとしても、大きい病院だったためあまり誰も困らないのですが、何故か責任感だけはあり「何でお熱出るの?お仕事忙しいのだから、いいかげんにしてよ!」と子供に問い詰めてしまった事もありました

 

子どもに寂しい思いをさせてしまった

毎日泣いている子供に保育園の先生が赤い紙をハートに切り抜き、「ママ」と書いてくれ、「これがママの心で、いつも○○ちゃんのそばにいるよって、やってみたのです。そうするとそのハートを胸の所に置いて、少し落ち着くのです。」と言われました。

私は子供にこんなに淋しい思いをさせていたのだと、凄い罪悪感でいっぱいになりました。子供との時間をもっと増やさなければと、泣きながら考えました。そして考えた結果、日勤常勤からパート業務に切り替える事にしたのです。

 

4.流産を経験したため2人目を作るのが怖くなったから

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子どもに寂しい思いをさせていたと分かりパート業務に切り替え、しばらくは育児中心の生活でした。そのような生活を送る中でそろそろ2人目が欲しいな、と思うようになりました。

無事に第二子を妊娠しましたが、妊娠を報告していたスタッフに仕事のフォローも沢山してもらっていたのにも関わらず、流産してしまいました。その辛い経験から、改めて再度子どもを作るのが怖くなってしまいました。

 

流産は精神的にとてもショックを受けた

私は、子供は一人目が出来たのだから、二人目だって普通に産まれてくるモノだと信じて疑いませんでした。ですので、自分がまさか流産するなんて考えもしませんでした。

産科の先生はあなたのせいではないと言ってくれましたが、どうしても自分の行いが悪かったからだと責めてしまう毎日でした。産婦人科の待合室で、幸せそうな妊婦さんを見るのがとても辛かったです。

思いのほかショックが大きく体調不良が続いてしまい、復帰してからも早退を繰り返し、思いきって病院をしばらく休む事になりました。

 

2人目はもう作らないと誓った

流産し落ち込む私に、子どもは「またお腹に来てくれるから大丈夫だよ」と励ましてくれました。そんな優しい子供の言葉にまた涙し、しばらく泣く日々を送っていました。この出来事があり、もうこんな想いは二度としたくないし、妊娠なんか絶対しない!と誓いました。

 

まとめ

様々なことが原因となり2人目を作ることを躊躇していた私ですが、子供が「僕も妹か弟が欲しいなぁ~」という言葉をキッカケに妊娠し、自分と新しい子どもの命を大切にすることを第一優先とし職場を早々に退職しました。

看護師は激務ですし人間関係の良好な構築も難しい場合が多いため、2人目が欲しいと思っているのになかなか踏み切れない看護師は多数いると思います。

そんな時はまず問題解決のためにできることはないかを考え、時には現在の仕事を退職・転職するのもアリだと思います。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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私は、准看護師→看護師免許を取得。
20代で結婚し、2人の男の子の母親業もしているアラサーです。短い期間ですが、色々転職しており、消化器外科、内科、整形外科、脳神経外科(眼科・耳鼻咽頭科)、産婦人科(外来)、夜勤バイト(循環器科)など経験してきました。
私のダークな経験とハッピーな経験をゆっくりですが、文字にしていきたいと思います。読んでもらえる人に「分かる―」や「プププ~」と笑ってしまうものを書けるように頑張りますので、よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師コラム


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この記事を書いた人:子パンダ
(公開日:)(編集日::2017年10月05日)

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