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15年ぶりに復職した看護師が潜在看護師に伝えたい復職ポイント4つ

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看護師 復帰

結婚や育児、あぁ、気がついたら看護師のブランクは長く、復帰したくても自信がない。そんな不安を感じていませんか。

ちょっと前の私が、まさにその状態。結婚、出産、そして4人の子育て。気がついたら、ブランク歴15年。恐怖心バリバリでした。職場復帰を遠く感じていました。戻りたいけれど、「崖から飛び降りる」気がしたものです。

それも仕方ないですよね。看護の職場では、職場に立ったときからしっかり責任がかかってきます。ブランクがあったからって、それは変わらないはずです。

いくら若い頃、バリバリ働いていたとしても、やっぱり不安はあります。いえ、だからこそ、万全でない自分のことがよくわかっています。医療現場に対する恐怖心を全く感じないなんてことはないでしょう。責任感があるほど、その気持ちは大きくなっているかもしれません。

そんなとき、こわくても「えいやっ。」って復帰することもできるかもしれませんが、私の場合は、いまの自分でも無理しないでやっていける方法を見つけたいと思いました。そして発見したのが、デイサービスの仕事でした。

復帰がこわかった私がどうして「やってみたい」という気持ちが起こるようになったのか、そしてスムーズに家庭から職場への一歩を踏み出せたのか、私がおすすめする復帰ためのポイントをお伝えします。

 

1.自分が看護師の仕事の中で求めたいものを整理しよう

自分が看護師の仕事の中で求めたいものを整理

仕事量は(多いほうがやりがいのある人、控えめがいい人いろいろです)、 スピード感は(てきぱきやりたい人、落ち着いてやりたい人など、各々タイプがありますよね。)、医療の分野は(外科、内科、小児科、皮膚科・・それぞれやっぱり求められるものが違います) 、スキルレベルは(基礎から高度なものまで、どういうものを望みますか?)、そしてスキルアップを図れるかなど、自分が仕事にどんなものを求めているか整理してみましょう。

自分がどんな仕事の仕方を望んでいるのか、それを知っているだけで、そこから大きく外れるものとかそれに比較的合った物を選び出しやすくなると思います。

 

高度医療についていけるか不安ならまずはデイサービスへ

長期のブランクがあったナースにとって不安なのが、高度医療についていけるかだと思いますが、私が選んだデイサービスの業務では、ご利用者様の体調管理、日常生活援助、心身機能の維持や向上を目指している職場なので、難しい医療行為はほとんどありませんでした。

この意味では、復帰の最初のステップを踏み出しやすい職場でした。

 

15年のブランクはあまり気にならなかった

私の復帰した職場では、仕事内容は単純な内容が多く、業務にスムーズに慣れることができました。おかげで、15年のブランクは最初からあまり気になりませんでした。むしろ、勝手に身体が動くものなのだと驚いたくらいです。

しかし、日替わりで40名近いご利用者様が来所され、名前を覚えること、介護度を確認したり、注意すべき疾患を理解したりしておくことがとにかく大変でした。

 

ポイント!

ポイント

毎日、メモ帳に特徴と名前を書いては確認を繰り返し、お声かけを続けました。私の場合、これをクリアすることで、あとはお名前でお声かけをできるようになり、お一人おひとりの背景にあった会話も楽しむことができました。

 

2.生活面から職場で求めたい事を整理しよう

生活面から職場で求めたい事

通勤時間の長さ、休憩時間、どんな患者さんか(一般、小児、女性、お年寄りの方など)、患者さんとの関係性、スタッフの人数、勤務時間の長さなど、人間関係の雰囲気など転職先を探す際に自分はどのような希望条件があるか整理してみましょう。

 

高齢者とのコミュニケーションで自分の人生もプラスに

ご年配のご利用者様とのコミュニケーションも私には楽しい時間でした。ブランク期間中の子育て、夫婦生活、嫁姑話、地域活動などのさまざまな出来事のおかげで、話に花を咲いたこともありました。

家庭や子育ての中で、悩んだこと、楽しんだことなどの一つ一つが深みを与えてくれていたのかもしれません。そして私自身も若い頃には気づかなかった、高齢者の方の言葉の重みやその言葉の奥に隠されている気持ちや背景についても思いを寄せることができました。

 

ポイント!

ポイント

こうしたコミュニケーションの機会を持てたことは、私の人生にとってもプラスにもなったと思います。

 

あなたの生活や人生で大切にしたい事を整理しよう

家庭生活、家族や自分自身のための時間、やりがい、将来どんな生活を望んでいるかなどです。デイサービスは利用時間が決まっているため、勤務も時間通りに終了し、時間外勤務もほとんどありませんでした。

このため家庭への負担も少なく、家族も笑顔でサポートしてくれました。精神的な負担が少なかったことは、不安を感じていた私がスムーズに、仕事に復帰できたポイントだと思います。

 

3.待遇としてもとめるモノを整理しよう

待遇としてもとめるモノを整理しよう

報酬はどれぐらいあれば良いのか。また急な休みへの対応などです。

 

無理して復職するのはやめよう

これらは人によって、いろんな考え方があると思います。たしかに、報酬は多ければ多いに越した事はありませんが、私は最初から高い報酬だけを考えて、ムリして復帰のスタートを切るのは心配があると考えました。

実際に、仕事を続けていくことが、後からしんどくなってしまう恐れがあると考えたからです。

 

ポイント!

ポイント

私の場合、ブランクが長くなって技術や復帰に不安を感じていたので、まずは「これならやっていける」と思えた案件について報酬など見比べながら、自分に合った職場選びをしていきました。

 

まとめ

長期にわたって職場を離れていれば、仕事に復帰することに不安を感じるのは自然なことだと思います。

そんなときに不安を乗り越え、がんばって復帰するのもあるのでしょうが、わたしは復帰に不安があるなら最初のハードルは「低ければひくいほどいい」と考えています。

そのためにまず、これから自分が仕事で求めたいもの、職場でどんなふうに過ごしたいか、そして復帰後の生活や人生をどう送りたいのかなどを明確にしていくことが大切だと考えています。

こうしてフィット感のある案件を選んでいくことで、より安心して仕事を決めていくことができると思います。

もちろん実際の職場がどんな様子かは、やってみなくてはわかりません。けれどまずは、自分から「やってみよう」と感じられる職場を選んでいくことで、職場復帰への最初の一歩を踏み出しやすくなると考えています。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


好きなことは、新しいことをやってみることです。国内、海外に出かけることも、もっとやりたいことです。小児科や脳外科の病棟勤務をしていましたが、出産を機に退職。
子育て期間をとって、いまのところは家庭生活を大事にしながら仕事ができるスタイルでやっています。看護師としてのブランクは長かったのですが、自分らしい生き方を見直す機会になったり、デイサービスや訪問指導などの、生活や人生の身近なところから仕事復帰をしたりするきっかけになっています。よろしくお願いします。

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カテゴリー:看護師の復職

(公開日:)(編集日::2018年03月24日)

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