著作者

くるみん

執筆:現役看護師

くるみん

( 看護師 ケアマネジャー)

新人看護師は態度が命!先輩看護師に気に入られるための8つのポイント

公開:、更新:2018年03月30日
新人 気に入られる ポイント

新人看護師として、あなたはどんな気持ちで仕事をしていますか。先輩に毎日指導されながら頑張っているのではないかと思います。あなたのことを「できる」「できない」とレッテルを貼ってしまう先輩もいて、やりにくさを感じてしまうかもしれません。

ですが、そんな先輩とでもうまく付き合えて、さらに自分のスキルが上がるようなことができるんです。そんな先輩の心境を踏まえて今日は、あなたも得する新人看護師の態度についてお話ししたいと思います。新人看護師の態度は以下に紹介する8つがポイントです。それを細かく説明していきたいと思います。

1.先輩の指導を真面目に聞きメモを取る

先輩 話し聞く メモ

先輩看護師は新人看護師に対して一生懸命教えよう、と前もって復習をした上で指導しています。もちろん間違えたことを教えてしまってもいけませんし、細かいところもしっかり教えたいという気持ちがあるからです。

それなのに、聞いてるのか聞いていないのかわからないような態度をとっていては、教えているほうも「この新人はやる気がない。」と思ってしまいます。

 

メモをとった事は必ず復習する

先輩の言っていることは真面目に聞き、大事な部分はメモを取るなどしましょう。そして、メモを取ったものをその日のうちにまとめておくとよいと思います。

なぜかというと、日々教えてもらうことがたくさんで、後でまとめようと思ってもまとめきれなくなってしまったり、忘れてしまったりしてもいけないからです。

 

学んだことは早く覚えよう

先輩は、同じことを何度も言うことを嫌います。1度で覚えろとは言いませんが、3回も4回も同じことを聞いていると「覚えが悪い。」と注意されてしまうかもしれません。

それを避けるために、その日のうちにまとめ覚えていく、教えてもらったことを参考書などと照らし合わせていくなどしていくとよいでしょう。

 

2.意欲的に看護を学習する

意欲的 看護

新人看護師として大事なことは「意欲があること」「一生懸命覚えようと努力していること」です。なんでもかんでも先輩に聞いて自分で調べようとしないのは、先輩看護師から見ても「努力がない、甘えている」と思われてしまいます。

 

積極的に自己学習する

まず、覚えなくてはいけないことは確実に覚えます。例えば、配属先の患者の疾患はもちろん、検査・採血データの見方・退院指導の内容など、覚えることはたくさんありますが1つ1つでいいです。それを自己学習し、基本的な看護を確実にできるようにしましょう

 

調べても分からないことだけを先輩に聞く

教科書ではこのように書いてあったが、実際の事柄と異なる場合はなぜなのかなど、調べても分からないを聞くようにしていきましょう。そうすると、先輩看護師は「ここまでしっかり調べてきているから、教えてあげよう」という気持ちになります。

わからない部分や病棟によってやり方がいろいろあると思うのでそのあたりを聞いていくとよいでしょう。

 

先輩の経験談でスキルアップを図る

先輩の経験談などを教えてもらえると、経験しないとわからない教科書には載ってない事柄を教えてくれます。それは現場でも使えますし、自分自身もプラスに知識を得ることができます。

現場ではこういった教科書に載っていないことが本当に役に立つので、うまく勉強をしていくことも身に着けていきましょう。

 

3.先輩が間違いには言い方に注意し指摘する

先輩 間違い 言い方

先輩看護師も、何年、何十年と仕事をしていると、意外に新しい事柄に目を向けなくなる傾向があります。医療は日々進化していますし、それに伴い看護ももちろん日々変化していきます。

新人看護師の知識は最新版ですので、時に先輩看護師の言っていることが、自分たちが学んだことと違うと思うことがあるかと思います。そのような時の対処法をご紹介します。

 

生意気と思われる言い方をしない

看護方法に関して、先輩の言ってることがすべて正しいわけではないので、無理に合わせる必要はなく、新しいことを教えてあげるべきです。ですが先輩に「こうなったの知らなかったんですか?」なんて言うと「この新人生意気!」と思われてしまいますので、言い方に注意しましょう。

 

うまく注意する言い回しとは

先輩の看護が間違っている場合は「学校ではこう教えてもらったのですが、これでいいんですかね?教科書にもこう書いているのですが、どちらが正しいのでしょうか?」と聞いてみましょう。

そうすると先輩看護師はすぐに調べます。あなたの言っていることが正しければ「今はあなたの言っているやり方になってるみたいね。」と言ってくれるでしょう。言い方をうまくすれば、先輩にもわかってもらえます。

 

4.休憩中に仕事の悩みを打ち明ける

悩み 休憩中

休憩中は、意外にざっくばらんに話せるいい機会です。先輩に仕事の悩み事を聞いてもらってもいいでしょう。先輩は自分に対してこう思っているんだと知ることができるかもしれませんし、あなたも相談したことで、解決できたらまた仕事への意欲が出てくると思います。

 

相談は先輩との信頼関係を深くする

初めて相談するときは勇気がいるかもしれませんが、ぜひ勇気を出して心の内を相談してみてください。きっと先輩もあなたに対して心を開いてくれるはずです。

ですが、毎回毎回休憩中に相談していると先輩看護師も疲れてしまいます。その時の状況によって相談するのが良いと思います。限られた時間ですが、いいアドバイスをもらえるかもしれません。

 

5.先輩よりも早く来て情報収集する

情報収集 朝

新人看護師はまず、情報収集にも時間がかかると思います。先輩より早く来てしっかり情報を取りましょう。また、早く来ることで夜勤看護師からいち早く情報をくれるかもしれません。一生懸命情報収集をしているのを見て、先輩看護師はいい評価をしてくれるでしょう。

 

情報収集をすると患者を診る目が変わる

時間に余裕があるのであれば、カルテや記録物だけではなく、実際患者さんのところに行ってみてみましょう。生で患者を観察し、五感を使って診ていくことができるようにしていくと、絶対に自分の「患者さんを診る目」が変わってきます。

「昨日と違うな。」と気づけるためには何度もその患者さんを観察していかないとわかりません。わずかな変化に気づけることで早期発見・早期対応につながります。そのようなことができると、先輩看護師からの評価はグングン上がっていきます。

 

6.記録は先輩優先を心がける

先輩優先 記録

先輩看護師は患者さんを受け持つだけではなく、委員会やほかに仕事を持っている人が多いです。新人看護師は記録を書くのにも時間がかかってしまうため、それを先輩が待つとなるとイライラしてしまうこともあります。まずは先輩に記録を譲りましょう。

 

待ち時間を有効活用しよう

先輩が記録を書いている間に、今日の事柄をまとめたり明日の準備をしておいたりしておき、先輩が終わったら記録をします。ボーっと待っているのは先輩看護師にプレッシャーを与えてしまうかもしれませんし、時間の無駄です。

 

譲ることで先輩が相談に乗ってくれる場合がある

いつも記録を譲っていると「あなたはいつも私に記録を譲ってくれているから、今日はあなたからいいわよ。」と言ってくれます。それ以外にも記録を手伝ってくれたり、相談にも乗ってくれたりすることもあります。譲るだけで先輩看護師に良い印象を与え、自分が得できます

 

7.先輩看護師よりも自分が率先して動く

率先して動く 新人

新人看護師さんは、何をしたらよいかわからないことが多いと思います。ですが、1日の行動計画を確認して動けるところはあると思います。自分の仕事は優先でもよいのですが、みんなでやるようなことについては自分から率先して動くようにしましょう。

 

仕事が覚えるスピードが速くなる

率先して動くことにより、仕事を覚えるスピードが速くなります。その場で先輩に教えてもらえますし、もしその時にわからなかったとしても、メモをしておいて自宅で勉強しておけば次につなげられます。

また、先輩たちは新人看護師が率先して働いている姿を見て「よく頑張っているな。」と評価してくれます。自分で学べて、先輩にも高い評価をもらえるなんて一石二鳥です。

 

困った時、先輩が助けてくれる

いつもその気持ちを忘れないで動いていると、自分の行動が分からなくなってしまったときに相談しやすいんです。なぜかというと、普段は良く動いているのに、動けなくなっていたら心配になりますよね。

その原理と一緒でいつも率先して動いているのに悩んでいたら「大丈夫?」と先輩は声をかけてくれると思います。持ちつ持たれつの関係です。

 

8.常に感謝の言葉を忘れない

感謝の気持ち 伝える

声をかけてくれたとき、仕事を手伝ってくれた時、指導をしてくれた時など、新人看護師さんは先輩看護師さんと関わる部分がとても多いです。そのことについて感謝の言葉を伝えましょう。自分のために先輩はやってくれたんだと思えたら、自然と感謝の気持ちになりますよね。

 

気持ちを込めて自然に言うことが大切

わざとらしく言うのではなく、自然に自分の気持ちを込めて「ありがとうございます!」と元気に言ってくれたら先輩看護師も「また教えてあげよう。」「また声をかけてあげよう。」という気持ちになります。

感謝もなく、先輩なんだから当たり前だという思いだと、現場の雰囲気も悪くなってしまいますし、あなた自身がマイナスイメージになってしまいますよ。

 

まとめ

いかがでしたか。先輩は、頼りにされたい・感謝されたい・教えたいの3点セットです。そのことがわかることによって自分自身が得することだけではなく、先輩からも「この新人は頑張っているな。」という目で見られるます。

先輩に好かれることで、自分の仕事がやりやすくなるだけではなく、仕事をどんどん覚えていけるチャンスもたくさん習得することができますので、ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか。新人看護師さん、応援しています。


(編集・構成・管理者:亀岡さくみ

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。
介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。
自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・介護支援専門員 ・たんの吸引研修指導看護師
出身/年齢 ・東京都/30代後半
職務経験 ・総合病院(病棟・外来勤務) ・クリニック ・特別養護老人ホーム ・障害者福祉施設
診療科経験 ICU(集中治療室)・外科 ・形成外科 ・泌尿器科 ・小児科 ・内科 ・皮膚科 ・脳外科

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