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子パンダ

看護師ライター

子パンダ

( 看護師 准看護師 )

非常識なの!?新人看護師なのに妊娠してしまった時の体験談

子パンダ
看護師ライター子パンダ
新人看護師 妊娠

看護師免許を取得し、看護師として働きはじめて2ヶ月…私は妊娠をしました。職場は学校からのエスカレーター方式で、職場からお金を借りて学校へ行かせて貰っていた状況でした。免許を取得したらしっかり働きバリバリ夜勤も入っていっぱい貯金して、もっともっと上を目指すぞっ!とかなり意気込んでいました。

しかし、まさかの妊娠…。正直、素直に喜べませんでした。発覚初期はどうしても妊娠が受け入れられませんでしたが産むと決意した理由と妊婦看護師の職場での扱いをご紹介したいと思います。

1.妊婦看護師になることを決意したキッカケ

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今の自分の立場を気にしたり、自分の夢の方が大事で下ろそうかとも考えました。しかし看護師という仕事に付いている以上、下ろす選択肢はアリなのかナシなのか、良く分からなくなったり、夜も眠れず葛藤していました。

視野を広げて考えてみた

私が子どもをどうするか悩んでいたとき、10歳上の姉に産みたくても授からない人が今は沢山いる中で、産める環境下にいながら下ろすなんて許さない、と怒られました。その時やっと自分以外の周りの事が見えました。

今まで自分の事しか考えていませんでしたが、お腹の子供の命・パートナーの想い・両親の気持ち…、など考えてみると何だか悩んでいる自分に情けなくなりました。

 

やっぱり自分の子どもは可愛い

病院に行くのも気が引けてなかなか勇気がでませんでしたが、やっと行った産婦人科。小さい赤ちゃんとピコピコ動く心臓を確認でき、初めは少し恐い感じがしました。私のお腹に生き物がいる…何とも不思議で、何とも言えない複雑な感情です。

しかしエコーの写真を見るたびに、本当に私のお腹に赤ちゃんがいるんだ、生きているんだ、育っているんだと感じました。そしてその命を守らなくちゃいけないし、守れるのは自分しかいないんだと、可愛らしさと愛しい気持ちが芽生えてきました。そこから産むことを決意し、妊婦ナース生活が始まるのです。

 

2.新人看護師が妊娠して辛かったこととは

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産むと決意してから直ぐに師長に報告しましたが、その際他の同僚に発表するのは安定期と呼ばれている3ヶ月に入ってからと言われました。もしも何かあった場合のための、私の精神面を考えての師長の気遣いです。

優しく接してくれる先輩もいましたが、もちろん辛く当たられたこともありました。新人看護師が妊娠すると周りの目が痛い場合が多いです。

 

同僚に妊娠報告するまでのつわり

それまで吐きはしないもののつわりと目眩があり、休み休み業務についていました。新人がゆえ特浴や車椅子移乗など力仕事は任されやすいですし、レントゲンに入ることを頼まれる場合もしばしばありました。そんな時は事情を知っている同期と先輩に沢山助けてもらいました

 

辛い言葉をたくさん浴びせられた

安定期に入ったので正式に同僚に発表したのですが、その事実を知った先輩看護師は声には出しませんでしたが、新人看護師はこれから色々学ばなければいけない時期なのに妊娠なんてありえない、といった感じでした。

初めは優しく接してもらえたものの、先輩看護師はママが多い職場だった為か、そのうち「私の時はここまで優しくされなかった」「妊娠は病気じゃないから仕事はきちんとしてね」「吐かないつわりは楽でいいね」など、色々辛い言葉を浴びせられました

 

一生懸命仕事をしても伝わらない

看護師免許を取ったばかりなのに妊娠する事がありえないのでしょうか…。先輩達は頑張っているのに、妊婦はお腹が張るだの理由を付けてキツイ仕事から逃げていると思われがちです。自分的には一生懸命やっていても、なかなか伝わりません。

 

3.妊婦看護師が働くために必要なものとは

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妊婦であろうとなかろうと、病院で働いているからにはしっかり仕事をこなさなければなりません。ですが妊婦の状態で仕事をするのは本当に大変です。妊婦で看護師業務をする時、どういったことが大変だったかをご紹介します。

 

張止め薬は妊婦看護師にとって必須薬

妊婦でも避けては通れない、夜勤業務。病院には、オペ後の方・不穏の方・トイレ介助が必要な方・抗がん剤治療中の方・ターミナル期の方など、幅広い患者様がいたため立ちっぱなしが多く、お腹も張りやすかった為に、張止め薬を飲まなくては業務できないくらいでした。

 

副作用に注意

張止め薬が手放せなかった私は副作用で手が震え、患者には申し訳なかったのですが点滴や採血に支障が出るくらいでした。また、休憩室で座った際足を見るとパンパンで痛かったのを思い出します。朝の申し送りと記録中に眠過ぎて意識が何回も飛んだことがありました

 

心を癒すための患者との触れ合い

お腹が大きくなってきた私は、オムツ交換時柵にお腹を引っ掻けて交換したり、車椅子移乗もお腹をかばうようにして行っていたため、患者様がとても心配してくれました。スタッフよりも患者様の方が優しいし、とても心配してくれるし、人生の上で先輩ですから、沢山のアドバイスも貰いました。

新人看護師が妊娠してしまうと、どうしても他の看護師からのあたりが強くなってしまう場合が多いです。ですので患者様とのコミュニケーションをとっている時が唯一心が休まりました。実際、ナースステーションにいるよりも患者様の部屋にいる方が多かった気がします。心休まる場所は必要です。

 

まとめ

私は妊婦ですが働くという選択をしました。ですがやはり赤ちゃんにとって母は自分一人だし、自分しか守ってあげることができません。無理をすれば赤ちゃんの命を危険にさらしてしまいます。実際同じ職場の先輩は、妊婦なのにケアから夜勤からテキパキ仕事をこなすというような無理をしてしまった結果、早産で脳性麻痺の赤ちゃんを出産しました。

妊婦生活、約10ヶ月の期間を大事にする事がそんなにいけないことなのでしょうか?決して怠けているわけではありません。その後の赤ちゃんの未来と比べたら、ほんの少しの期間だと思います。スタッフの風当たりは強い時もあると思いますが、自分と赤ちゃんの身体を第一に仕事との両立をしていくのが最善の方法でしょう。


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この記事を書いた人

私は、准看護師→看護師免許を取得。
20代で結婚し、2人の男の子の母親業もしているアラサーです。短い期間ですが、色々転職しており、消化器外科、内科、整形外科、脳神経外科(眼科・耳鼻咽頭科)、産婦人科(外来)、夜勤バイト(循環器科)など経験してきました。
私のダークな経験とハッピーな経験をゆっくりですが、文字にしていきたいと思います。読んでもらえる人に「分かる―」や「プププ~」と笑ってしまうものを書けるように頑張りますので、よろしくお願いします。


カテゴリー:新人看護師の転職・ノウハウ

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この記事を書いた人:子パンダ
(公開日:)(編集日::2017年05月06日)

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