著作者

齋藤

執筆:看護師

齋藤

( 看護師)

看護師が覚えておきたい第二外国語ベスト3とその理由とは?

公開:、更新:2018年04月23日

趣味として多くの人が習っているまたは習うことを検討しているのが外国語。

旅行の影響だったり、好きな音楽の影響だったりと外国語を習うきっかけは様々であるように思いますが、この外国語が実は趣味としての習い事だけでなく、看護師という職業で実用的に使えたりします。

現在、とある調査によると70~80%の病院が外国人の受け入れを積極的に表明していて、外国語を日常会話程度であれば操ることができる医師は多い一方で、外国語を操ることができる看護師はほんのわずかとされています。

また、受診する、入院することとなった外国人が1番心配しているのが、この言葉の壁によって自分の思いや症状をうまく伝えることができないのではないかと思っているということがアンケート調査により判明しています。

そんな医療現場、患者双方の思いをうまくくみ取り、自分が外国語を操りコミュニケーション取れれば素敵ですよね。

1. 看護師が習いたい第二外国語ベスト3

習いたい第二外国語ベスト3

趣味だけでなく実用的に使える第二外国語は何か!というベスト3を自分の働いてきた現場の印象から集めてみました。

これから第二外国語を習おうかなと思っている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

第3位 英語

世界共通言語でもあり、我々も早い人では小学校あたりから学習しているなじみの深い言語ではないでしょうか。

アメリカ人の受診率は数年前のデータでは第4位とその受診率は少ない上に、アメリカ人は日本語に興味がある人が多いため、日本語を話せる場合が多い一方、他の国から来日した外国人が、世界共通言語のため、英語を使ってコミュニケーションをしてくるという場合が多いため、それゆえに使用する頻度が多いかと思います。

学生時代に習ってきているからなんとなく話せるし、医療用語の中には語源が英語からきているものもあって知らず知らずのうちに英語を使っているという場合が多い一方で、もっと英語をしゃべれるようになりたいという思いで習い始める人が多いようです。

 

キャリアアップや転職に活かすことも出来る

中には英語力を磨いて、海外へ看護師として留学し、海外の看護師免許を取得しに行ったり、磨いた英語力を生かして空港の検疫所で看護師として働くなど、キャリアアップや転職に生かすために英語を習う看護師も多くいるように感じます。

英語圏へ看護師免許を取得するために留学する人はかなり多いため、この分野でのキャリアアップを検討している人は今後に生かすためにも早いうちから学んでおくのも手かもしれませんね。

 

ポイント!

ポイント

他にも自分の病院のある土地柄、居住されている外国人が多い国の言語の取得に意欲を燃やしている人が多く、フランス語やスペイン語などの取得を検討している看護師もいるようです。

 

第2位 中国語

来日する外国人の数が最も多いのが中国人。

また、一部の地域では多くの中国人が移り住んでいるような地域もあり、中国人が日本の医療機関を受診する可能性は非常に高いです。

看護師として働いていると、最低でも1回は中国人の患者を受け持った経験があるのではないでしょうか。

 

言葉が通じれば要求を受け止めることができる

入院となるとそれぞれの生活背景やこだわりがありますが、中国の方では自身の生活のこだわりが強いように個人的にではありますが感じます。

そのため、やはり言葉が通じることが出きればそのこだわりや要求を受け止めることができるため、中国人の患者を受け持ったことにより、中国語を学びたいと思った看護師も多いのではないでしょうか。

中国語は独特の発音のため難しい一方、書き言葉は慣れ親しんでいる漢字であるため、医師の中でも話すことはできないが筆談はできるという人も多くいるように感じます。

 

ポイント!

ポイント

趣味としてというよりも、患者と出会ったことによりもっと相手を知りたいと思って学び始めるという看護師らしい理由で中国語を学び始める人は多いようです。

 

 第1位 韓国語

数年前から日本では韓流がブームとなり、韓国のアイドルや音楽がかなり日本に入ってきており、これらにはまっている看護師を各病棟に少なくとも2人以上はいるのではないかといろいろな病棟を回ってきて思います。

そのため、韓国語を覚えたいと思っている看護師は多いのではないでしょうか。

 

日本を訪れる外国人の中で2番目に多いのが韓国人

アイドルや文化だけでなく、日本を訪れる外国人の中でも2番目に多いのが韓国人というデータもあります。そのため、その分だけ医療機関を受診する頻度も高まり、韓国語を使用する機会も多くなります。

また、留学等々で韓国から日本に来て暮らしているという人もかなり多いため、その分を見ても韓国人が日本の医療機関を受診する可能性は高いです。

 

韓国語を話せる看護師は重宝される

韓国語であるハングルは独特であるため、医師でも韓国語を取得している人は少なく、やり取りに苦労する場面も多々見てきました。そのため、韓国語が話せる看護師は重宝される印象です。

看護師側の習いたいという率と、受診率がマッチしているまさに需要と供給のバランスが1番取れている言語が韓国語であるように思います。

 

2. 外国語でないけど知っていると使える言葉

知っていると使える言葉

外国語ではないけれども、知っていると役にたつ言葉についてご紹介します。それはずばり手話です。

耳の聞こえない患者は意外にも少ないのですが、まれに出会うことがあるものです。

高齢の方だと、歴史的背景からか、相手の口の動きで何を言っているのか分かったり、本当は聞こえているのではと思えるくらい流ちょうに話せる人が多いのですが、若い方だと手話での会話や筆談が主流となります。

筆談だと時間はかかるし、中には麻痺等々によって文字を書くことさえ難しい場合があります。そんな時、手話を身につけていれば会話はスムーズに成り立ちますし、相手の思いをいち早く受け止めることができます。

 

学んでおいて損はしない手話

医療機関だけでなく、今ではデパートといった商業施設でも手話を積極的に取り入れていることから、手話を学んでいて損はないのではないでしょうか。

看護師でも実際に、学生時代にボランティア等々で手話を習っていた、学校の授業で手話があったという人が多く、意外にも手話ができる看護師は多いように思います。

 

まとめ

趣味で取得した第二外国語が思わぬ場面で活用できるということがお分かりいただけたでしょうか。

第二外国語を活用することで、患者とのコミュニケーション力が高まるだけでなく、自分の世界観も広がりまさに一石二鳥のように思います。

今では、病棟や施設であっても患者の家族が外国人だった、患者本人が外国人であったなどひと昔前よりも身近になっています。ぜひ、趣味と実用を兼ねることで、さらに看護の世界観を深めていってほしいと思います。


(編集・構成・管理者:亀岡さくみ

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師です。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・神奈川県/20代後半
職務経験 ・総合病院 ・クリニック ・介護老人保健施設 ・デイサービス
・健診センター ・イベントナース・夜勤専従看護師
診療科経験 ・脳外科 ・神経内科 ・内科 ・皮膚科 ・整形外科

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