著作者

小平 希

正看護師

小平 希

( 保健師 海外の看護師)

看護師2年目で私が「辞めたい!」と思った時と対処した方法

小平 希
正看護師 小平 希

やっとの思いで新人看護師時代を終え、看護師2年目になると、今度は仕事をどんどん任されるようになり色んな意味で負担が多くなります。

すると、新人看護師時代とはまた違った理由で「辞めたい!」と思ってしまう時があるものです。

かくいう私は看護師2年目の時、重症患者を受け持つことへのプレッシャーなどから、何度も「辞めたい」と思うことがありました。

今回はそういった時に、どのように私が対処していったのか、ご紹介していきます。

1.重症患者を受け持つプレッシャーで辞めたいと思った

重症患者を受け持つ2年目看護師

私は、新卒から消化器外科と整形外科の混合病棟で勤務しており、看護師2年目になると、1年目では受け持つことはなかった重症患者(敗血症の患者や骨盤創外固定の患者など)を受け持つようになりました。

もちろん、いきなり全て一人でというわけではありませんでしたが、あまりにも新人看護師時代に受け持っていた患者よりも重症度が高かったため「間違えたらどうしよう・・・」というプレッシャーに負けて辞めたいと思う時がありました。

 

私が実際に対処した方法

当時の私は重症患者を受け持つことへのプレッシャーに打ち勝つために、初めての処置やケアに入る時は入念に準備をし、できるだけ事前に病棟にある資料や文献などを使用して調べるようにしました。

また、先輩看護師と一緒にケアを行う時は自分ができるだけ率先して行うようにし、早く仕事を覚えるよう心がけました。

こういったことを繰り返していくうちに、着実に看護師としての自信が積み上げられていき、プレッシャーに負けて辞めたいと思うような時はなくなりました。

 

補足説明!

ポイント

上記の内容に加え、「重症患者を受け持つことにプレッシャーを感じるのは当たり前」と認識することで、自分の気持ちを落ち着かせていました。

 

2.先輩看護師の目が離れ不安になり辞めたいと思った

不安な2年目看護師

看護師2年目になると、それまで側で教えてくれていた先輩看護師の目は一気に新人看護師に向きます。

そうなると、「やっと先輩の監視の目から逃れられる!」と解放感を味わえる反面、「私、大丈夫かな・・・」と不安にもなりますよね。

私は、看護師2年目になってすぐのある日、まだ自信のなかった種類のオペ前の処置が不十分だったことがあり、その日のリーダー看護師に指摘されたことがありました。患者に直接関係があることでなかったのでインシデントにはなりませんでしたが「これから、新人時代のように先輩が守ってくれなくなる中で、やっていけるだろうか」と、急に自分の能力が不安になり辞めたくなったことがありました。

 

私が実際に対処した方法

オペ前処置のミスをきっかけに、私は不安だった種類のオペ前処置を箇条書きにしてメモを作りました。そしてそれを常に携帯して、不安に思うたびに見るようにクセをつけ、ミスがおきないよう対処しました(この方法は、色んな場面で活用できるはずです)。

また、「先輩看護師の目が離れて不安になった」ということを、新人時代にプリセプターだった先輩看護師にも相談しました。すると、どうしたらその不安が減るのかを一緒に考えくれ、とても勇気が出ました。

 

3.ミスする自分への自己嫌悪で辞めたいと思った

落ち込む2年目看護師

2年目看護師となり、私は自分に対して今までよりも更に厳しくなりました。

ミスをする自分が許せなくなり、少しでも上手くいかないことがあると「2年目なのにこんなことも出来ないのか」と自分を責め続けました。

そして自己嫌悪に陥り「もう辞めてしまいたい」と、自分を必要以上に追い詰めてしまうような時もありました。

 

私が実際に対処した方法

この時私は、以下の方法で対処しました。

  • 「2年目」だからと言って完璧な存在にはなれないことを自分に言い聞かせた
  • ミスした後の自責は辞め、ミスを次に活かすようにした
  • 同期の看護師と自分の経験を共有した

2年目以上の看護師になると、みんな、ミスをする自分が絶対的に許せなくなってきます。

ですので、ここに書いてあることは、何年目以上の看護師になっても頭の片隅に入れておくようにしてくださいね。

 

4.病棟係の仕事で残業が増えて辞めたいと思った

2年目看護師の残業

私の勤めていた病棟では、2年目から病棟係の仕事を割り当てられる仕組みになっていました。

係の仕事は勤務後に行わなければならなかったため、必然的に時間外残業が増え、慣れない時期は毎日とても疲れはてていました。

すると、「こんなに残業が多いのに、今のままここで働き続けていていいのか」と疑問が出始め、真剣に転職したほうがいいのではと考えることがありました。

 

私が実際に対処した方法

とにかく残業を減らしたかった私は、自分1人で出来る係の仕事はできるだけ業務時間内に終わらせるよう心がけました(休憩時間を駆使するなどして)。

また、係の仕事で時間外勤務をした時は、2年目看護師だからといって遠慮せずに「残業代」を請求しました。

確かに残業は苦痛でしたが「お金がもらえる」と思えば、幾分か辞めたい気持ちを落ち着かせることができました。

 

まとめ

ここで紹介した私の経験は、この記事を読んでくれている2年目看護師のみなさんにも、どれか1つは当てはまるものがあったのではないでしょうか。

2年目看護師になると、新人看護師時代とはまた違う新たな「壁」にぶつかりますよね。

新人看護師よりも責任が重くなる分、当然辞めたくなる時もあるとは思いますが、ここは「看護師としての正念場」だと思って逃げずに対処してみてください。

ここを乗り越えて3年目に突入すると、一気視野が開けてもっと看護師の仕事が楽しくなってきますよ。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


日本で看護師として3年間総合病院で働き、海外に住みたい夢を叶えるためオーストラリアに看護留学へ。2017年に念願のオーストラリアの正看護師になりました。日本の看護の良さを海外にもっと広めていきたいと思っています。海外看護師、海外医療に関する記事を中心に書いていきます。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師・保健師
出身/年齢 ・群馬県/30歳・現在海外在中
職務経験 ・総合病院
診療科経験 ・整形外科・消化器外科・内科・腎臓内科・腫瘍内科
・デイサービス ・訪問入浴・イベントナース・検診車・旅行添乗ナース

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カテゴリー:看護師辞めたい

(公開日:)(編集日::2018年01月18日)

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