著作者

椿

現役看護師

椿

( 看護師 )

内気な性格の看護師が女社会の中でやっていく4つのコツとは?

椿
現役看護師椿
内気な性格の看護師が女社会

看護師の世界にも男性が増えてきたとはいえ、やはり依然として看護師は女の世界です。陰湿ないじめや、仲間はずれなどがないとは言いきれません。いじめはないにしても、仕事をする上で、主張が強く声の大きい看護師の意見ばかりが通ってしまうことも多いでしょう。

その人が白だと言えば、黒も白になってしまうような看護師は、どこの職場にもいるものです。そんな中で、自分に自信がない、意見を言えない、大勢の前でしゃべるのが苦手という内気な性格の看護師はどのように立ち振る舞えばよいのでしょうか。

そこで今回は、内気な看護師が自信を身につけるにはどうすれば良いか考えてみたいと思います。

1.誰にも負けない得意分野を持つ

誰にも負けない得意分野を持つ

意見を主張したり、大勢の前で発言することが苦手な看護師もたくさんいると思います。いけないと分かっていても、会議などでも発言せず黙って下を向いてやり過ごしてしまうタイプの人です。

そういう人は、影響力を持った人に比べて、周囲から軽んじられてしまうことが多いものです。完全に小馬鹿にされて、顎で使われてしまう事態になりかねません。ただでさえ気の強い女性が多い看護師の世界を生きていくには、どうすればよいでしょうか。それはまず自分の得意分野を持つことです。

 

私が過去に出会ったスペシャリスト

私が過去に一緒に仕事をしていたYさんは、物静かで優しい人でしたが、無口で必要以上に同僚に近づこうとしない人でした。ある程度の中堅看護師でしたがリーダーシップを発揮することもありませんでした。

 

Yさんは静脈注射の達人だった

そんな内気なYさんでしたが、みんなYさんに一目置いていた理由があります。なぜならYさんは静脈注射の達人だったのです。100発100中とはいきませんが、採血や点滴、ルート確保が出来ずに困ったときはYさんに頼めばビシッときめてくれたのです。

 

患者さんからも信頼を得ていた

もちろん血管の細い患者さんからも「あなたなら安心」と言われ、この技術のおかげで外来採血室の応援業務でも重宝されていました

 

積極的に技を磨く事が大事

Yさんは新人の頃、注射を上手くなりたくて、自ら「ルート確保強化月間」と銘打って、担当患者さん以外のルート確保も積極的に引き受けていたそうです。

技術はまさに努力のたまものだったのです。その結果、Yさんは職場での自分の居場所をしっかり確保していたのです。

 

誰にも負けない得意分野を持つ事が大事

静脈注射を例に挙げましたが、他にもこの分野ならあの人に聞けば分かる、という得意分野を持っていれば、看護師世界を渡っていく上で大きな強みになります。特に興味のある分野を意識して伸ばしていってみてはどうでしょうか。

ポイント!

ポイント

もちろん得意なことが一つあればそれでよいと言うわけではありませんが、その強みが自分に自信と存在意義を与えてくれ、看護師としてのレベルの底上げにつながると思います。

 

2.同僚と個別のコミュニケーションをとれるようにしておく

同僚と個別のコミュニケーションをとれるように

大勢での会議や、休憩室でおしゃべりをしている場面では気後れして発言しにくくても、1対1になれば普通に話せることもあるでしょう。人は集団をつくると気持ちが大きくなるため、少数派の人はさらに肩身が狭くなってしまう傾向にあります。

 

個別の方がきちんと話を聞いてくれる

その点、個別にコミュニケーションをとるときは、きちんと話を聞いてくれることが多いですし、話す方もリラックスできます。一度に大勢を味方につけることを考えるよりも、ひとりひとりとの信頼関係を結ぶことを優先しましょう。それが出来れば、仕事も断然やりやすくなりますよ。

 

きちんと参加することも大切

しかし会議やカンファレンスで意見を言わないのは、社会人として残念なことです。積極的に手を上げることは出来なくても、せめて指された時は発言できるよう、準備をしておくようにしましょう

3.患者さんの信頼を勝ち取る

患者さんの信頼を勝ち取る

看護師は患者さんのために存在します。患者さんから信頼される看護師になれれば、いくら内気な看護師であっても、堂々と胸を張っていいと思います。患者さんは看護師の仕事ぶりをよく見ています。

 

地味でもコツコツ患者さんのための看護を

返事と要領だけは良くても仕事が雑だったり、平気で長く待たせたり、頼まれたことをすっぽかしたり、思いやりを感じられない看護師よりは、ひとつひとつの仕事に誠意を持って取り組んでくれる看護師の方が好まれるのは、言うまでもありません。

 

患者の評判は看護師の耳にも入る

患者さんの間で囁かれる看護師の評判は、回り回って他の看護師の耳にも入るものです。患者さんのために真剣に仕事に取り組む看護師を、陰で笑う人はいないでしょう。

4.成功体験を積んで自信をつける

成功体験を積む

なにも大きな成功体験をしてくださいと言うわけではありません。小さなことでよいのです。医師への報告が上手く出来た、病状のアセスメントが正しかった、仕事を効率良く済ませることが出来た、などです。

 

セルフイメージを塗り替える!

もっと小さなことでも構いません。そして上手くいったときは「さすが私!」と自分を褒めてあげてください。その体験を積み重ねることで、マイナスなセルフイメージをプラスに塗り替えていくことが出来ます。

ポイント!

ポイント

その結果、少々の失敗体験があっても、簡単には揺るがない自信を身につけることが出来ていることでしょう。

 

まとめ

内気な性格というものは、なかなか変えることは出来ないかもしれません。言うべき時に言えない、主張するべき時にそれが出来ないという人にとって、この社会は少々生きづらい場所かもしれません。

その原因は自信のなさでしょう。「私なんかが意見を言っても、鼻で笑われて一蹴されてしまう」と思ったら尻込みしてしまいますよね。でも出来ることから取り組んで、自分に自信をつけていってください。

自信をつけてキラキラ輝き始めたあなたはきっと、チームの中で一目置かれる存在になれることでしょう。

人間関係に悩んでいる看護師の方は「看護師の悩み!看護師・患者の人間関係がイヤな時の対処法5」合わせてご覧ください。


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病棟看護師経験十数年のアラフォーママ、現在は離職中で引きこもりがちなのが悩みです。 楽しい思い出と黒歴史がありすぎて、書きたいテーマはたくさん! 経験から得た自分なりの実践理論で、悩める看護師さんの背中をそっと押すような記事を書いていきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
年齢 ・40代
職務経験 ・総合病院
診療科経験 ・回復期リハビリテーション

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師の人間関係

(公開日:)(編集日::2018年04月10日)

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