小さい子供がいる看護師のキャリアアップ方法

小さい子供がいる看護師のキャリアアップ方法

看護師は、働いている限り学び続けることが必要であるため、キャリアアップについて考える機会も多いですが、小さい子供がいる看護師のキャリアアップは特に様々な工夫や努力が伴います。

今回は、小さい子供がいる看護師がキャリアアップするために始めることや実際の方法、必要なことについて紹介します。

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1.看護師がキャリアアップするために始めること

ライフプランを考える女性看護師

看護師として「キャリアアップしたい」という気持ちはとても大切ですが、子供が小さいうちは自由な行動が難しいことも多いでしょう。

子供は、

  • 乳児期
  • 幼児期
  • 学童期

と成長していきますが、身の回りの世話から勉強の問題など常に悩みや心配はつきまとうものです。

 

看護師としての目的とライフプランを考える

小さい子供がいる看護師がキャリアアップを考える際には、

  • キャリアアップしたい理由は何か
  • 看護師としてどのように働きたいか
  • 自分と家族の年齢や子供の入学といったライフイベント

等を紙に書きだして、家庭の状況と自身の希望を整理してみることを勧めます。

 

今後の展望について検討する

現在の状況と自身の希望を客観的に見つめたうえで、

  • 「子供が小さくても今の看護を充実させるために頑張りたい」
  • 「将来的にこの分野を深めたいが、数年は家庭に重点を置いて無理のない範囲で勉強しよう」

等、今後の展望について考えてみましょう。

 

ライフプランの変更を検討する

「次の子供を数年先に欲しいと思っていたけれど、もう少し早めにチャレンジしてみよう」等ライフプランの変更について検討してみてもいいでしょう。

 

看護師をしつつ子育てをした例

私の場合は、資格取得後に出産をしたため1つ仕事で実績を作って産休に入り、また復帰して仕事がある程度形になったところで再び産休に入っています。

これは自分自身で選択したことですが、全力で仕事に打ち込む同期との成長の差を感じて焦りを覚えた事もあります。

特に子供が小さいうちは、仕事も育児もそれぞれ100%とはいかず、子供も突発的な病気等、制限をふまえた上で「どこまでやってみようか」と、その都度自分の希望や家族とのバランスを考えていました

 

2.小さい子供がいる看護師のキャリアアップ方法

資格勉強をする女性

小さい子供がいる看護師のキャリアアップの方法として、大学院への進学があります。

大学院へは、

  • 看護学
  • 心理学
  • 栄養学

等を学ぶために進学する看護師が多いです。

看護をより深く理解でき、研究的な視点で現象を見つめることができるようになりますが、英語を始めとした受験準備から授業準備の大変さ、学費問題等のデメリットもあります。

 

資格を取得する

小さい子供がいる看護師のキャリアアップするためには、

  • 専門看護師や認定看護師の資格を取得できる教育課程に進学する
  • 学会認定資格を取得する
  • 保健師や助産師の資格を取得する

等の方法があります。

資格を取得することで、特定分野の看護を深め仕事の幅を広げることができ、資格に沿った働きが期待されるため、場合によっては年収のアップの可能性もあります。

 

専門看護師・認定看護師資格は勉強と育児の両立が大変

現在、専門看護師や認定看護師の教育課程は増加していますが、

  • 短くて半年間
  • 大学院は2年間以上

等、長期間を要します。

専門看護師や認定看護師の教育課程では、「事前に文献を読み込んだうえで当日にディスカッションをする」という形態の授業が多いため、事前準備にかなりの労力を費やします。

 

保健師・助産師資格の学校に通いつつ働くことは困難

保健師や助産師は、今後もますます社会から必要とされる資格で教育課程は、通常1年間ですが全日制で実習もあるため、働きながら学校に通うことは難しいでしょう。

アルバイトもあまりできないため、経済的な面も考慮する必要があります。

 

学会認定資格は専門看護師より挑戦しやすい

学会認定資格は、ある程度の期間をかけて定められた講座を受講し経験を積むことで得られる資格が多いため、専門看護師や認定看護師よりは挑戦しやすいでしょう。

受験勉強の時間をどのように確保するかが鍵となります。

 

注意点!

ポイント

資格取得するために仕事を続けながら進学する場合は、帰宅しても家事や育児があり子供の寝かしつけをした後に勉強をしなければならないということが予想されます。

 

管理職を目指す

看護師が管理者としてキャリアアップをするためには、

  • 所属する組織が主催する管理者対象の勉強会や学習コースに参加する
  • 既に管理者経験がある場合は、日本看護協会の認定看護管理者教育課程へ進学する

という方法もあります。

看護管理は、日々の現場が学びと実践の場であり今の組織で勤務を継続することが可能です。

 

ワークライフバランスを検討する必要がある

主任や副師長、師長経験は1つの部署で数年かけて得られる成果もあるため、来年には次の子供が欲しいといったライフプランを描いている場合は慎重に検討することが必要です。

管理者としての責任を重くしていくタイミングと家庭とのバランスについての検討を忘れずに行いましょう。

 

3.看護師がキャリアアップのために必要なこと

家族の協力を得る女性看護師

学費に関しては、現在様々な形の奨学金制度があるため、支援制度の種類と自分に該当するものをしっかりと調べ、出来る限り活用しましょう。

看護師として通常に働いていた時は、子供の突発的な病気で休んでいた人も進学すると、

  • 自分が発表当番の時
  • 実習に出かけている時

等に休むことはできないため、ベビーシッターや病児保育について1度確認してみると良いでしょう。

 

家族の協力が必要

家族は、共同体であり特に夫は自分のキャリアアップへの取り組みの影響を最も受ける家族です。

そのため、

  • 自分の意気込み
  • 具体的な期間
  • 経費とそれが家計に与える影響
  • 夫や子供へどのような影響があるか
  • 協力してもらいたいこと

等を整理して夫や家族に説明することが必要です。

そして、上記のことをどのタイミングでどんな風に伝えるかということと、日頃から自分の仕事や看護に対する思いを話しておくことも大切です。

 

4.まとめ

子供が小さいうちは、努力だけではカバーしきれない様々な制限を伴うため、その状況でのキャリアアップや自分の将来について考えると非常に貴重な経験になるでしょう。

キャリアアップや将来のことを、

  • 「キャリアアップにどんな方法があるか」
  • 「どんな風に家族に伝えたら家族の協力が得られるか」

等と考えるだけでも社会人・看護師としての自分を成長させる大きな1歩になります。

看護師・母親としての努力は必要不可欠ですが、1人で頑張り過ぎずに周囲の人々の協力もたくさん得て、自分が思い描くキャリアアップに1歩ずつ近づいてください。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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