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スノーマン

現役看護師

スノーマン

( 看護師 )

看護師のいじめ!実際の内容から対策まで

スノーマン
現役看護師 スノーマン
看護師のいじめ

看護師のいじめはどのようなものであり、いじめに合わないために、また合ったときにどのような対策をすればよいのでしょうか。

看護師という職業はまだまだ女性社会であり、身体面・精神面においても重労働です。生死と隣合わせのため、個人が抱える不安や緊張感も計り知れないものです。

そのためストレスを溜め込みやすいのですが、多忙な業務や不規則な勤務によりストレス発散することもままならない、ストレスフルの女性が非常に多いです。

これらのことが、看護師はいじめの多い職業と言われている要因と言えるでしょう。

以下、看護師169名に「看護師の仕事を初めて、いじめを受けたことがありますか?」という問いを行ったところ、以下のような結果となりました。

看護師の仕事を初めて、いじめを受けたことがありますか?

いじめを受けたことがある 77.5%
いじめを受けたことはない 22.5%

約7割近くの看護師が「いじめを受けたことがある」と回答しています。それぐらい、現場の看護師が「いじめ」と感じる出来事は多いようです。

では、実際に私が目の当たりにした内容も踏まえて、看護師のいじめの内容や対策について詳しくご説明します。

1.良くある看護師のいじめの内容

いじめを受けている女性看護師

まずは、看護師のいじめにはどのような内容があるのかご説明します。

 

(1)陰口を言われ仲間外れにされる”いじめ”

看護師のいじめとして、休憩室などで新人看護師の陰口を言い、悪評を言いふらす、無視をされることはよくあることです。

オムツ交換ラウンド時なども仲の良いメンバーで固まっているため、いじめを受けている看護師は周囲に協力を仰ぐことができず、一人でしか仕事ができない状況になるのです。

 

ミスにつながっていじめがエスカレートしてしまう

いじめを受けている看護師が孤立してしまうことで報告や相談がしにくい環境になり、一人で誤った判断をすることがミスにつながり、いじめがエスカレートしてしまうといった負の連鎖に陥ります。

そもそも、新人看護師は指導を受ける立場にありますが、明らかに指導の域は超えているためいじめにしかみえません。

 

(2)患者や家族の前でも怒鳴り散らされる”いじめ”

いじめを受ける看護師が、患者や家族の前でも激しい口調で怒鳴り散らされていることはよく目にする光景です。

周囲に仕事ができないと思われるばかりか、患者や家族からの信用を失ってしまうことにもつながりかねません。

医師やコメディカルスタッフにも同様の印象を与えてしまうため、いじめを受ける看護師にとってますます働きにくい環境になってしまいます。

 

(3)人間性を否定される続ける”いじめ”

仕事の評価ではなく人間性の評価をされることも、看護師のいじめでは見受けられます。

仕事の指摘を受けるにはまだ我慢もできますが、性格や私生活を結び付けて話をされることは、仕事には全く関係がなく評価されるべき話ではありません。

 

(4)強制的に残業させられる”いじめ”

いじめを受ける看護師だけ退勤できないような雰囲気をつくられ、強制残業をさせられるケースも多くあります。

仕事の効率が悪いと言われて残業の届けも出せないことから、結果的にサービス残業となってしまいます。

サービス残業の多い職種として看護師は上位でランクインしていますが、多忙な業務以外にも理由がありそうです。

 

(5)面倒な業務などを押し付けられる”いじめ”

いじめを受ける看護師は、明らかに配慮のない勤務シフトで、イベントの日は必ず夜勤、誰もが受け持ちたくない患者が毎回受け持ちなど、面倒なことを全て押し付けられてしまうこともあります。

 

管理職クラスからのいじめであることが多い

面倒事を押し付けられるのは、シフトを作る主任や師長といった管理職クラスの看護師からのいじめのケースが多く、意見することもできずに我慢している看護師が多い現状です。

本来であればいじめの相談を受ける立場である、管理職クラスの看護師からのいじめは自分だけで解決することは難しく、どうすることもできないため泣き寝入りをして退職を選択する看護師がほとんどです。

 

2.看護師に行われえた実際の「いじめ」の体験談

看護師に行われえた実際の「いじめ」の体験談

看護師に行われた「いじめ」の看護師の体験談を確認してみましょう。

あなたも共感ができる部分があるのではないでしょうか。

 

(1)新人看護師・若手看護師に対するいじめ

看護師
縄文縄子「他の同期とは違う対応をされていた」

私の場合は、先輩からやたらと目をつけられ、他の同期とは違う対応をされていました。きっと嫌われていたと思います。その先輩は一緒の勤務の時に話してもらえなかったり、「こんなことも分からないの?」などすぐに怒る情緒不安定な先輩でした。

 

看護師
匿名「先輩看護師から背中を蹴られた」

新人看護師として夜勤デビューしたばかりの頃、ある先輩と2人で勤務することがありました。

業務用カートから私のノートが落ちたので拾おうとかがんだら、突然その先輩看護師から背中を蹴られました。

自分の通り道にカートがあった事が気に入らなかったとのこと。他の人のフォローはするけど「あんたとはやってあげない、気に入らないから」と2人きりの時に言われたりしました。

 

看護師
匿名「蓋の開いている蒸留水を投げられた」

先輩看護師の指導がとにかく厳しく、蓋の開いている蒸留水を投げられた事がありました。

蓋が開いていると思わなかったと言っていましたが、あれは絶対に気がついています。

 

看護師
匿名「集団無視」

新人看護師として働いていた病棟で、ベテラン看護師によるいじめを経験しました。

挨拶に返答なし、集団で無視、仕事の準備は開始までに全て新人看護師が準備、ナースコールは担当に関わらず全て3年目までが受ける、仕事終了時は詰所に立たされ、集団で30分を超えるダメだしを受けました。

精神体力ともに疲弊しました。

 

(2)看護師の仕事を通じたいじめ

看護師
taka「業務を入浴介助ばかりさせられた」

無視をされたり業務を入浴介助ばかりさせられたことがあります。腹が立ち、歯向かいそうになりますが仕返しはしませんでした。

ここに長く居ても自分にとって得はないと思い、早々にその職場を辞めました。

 

看護師
匿名「注意や指導を越えていじめだった」

先輩看護師でしたが、注意や指導を越えていじめだったと思います。何をするにしても注意をされ、呼び出されることもよくありました。

点滴の滴下数が少し違うだけでも、ナースステーションの真ん中で皆に聞こえるように「こんなことしたら患者さん死んじゃうわよ」と言われました。

最終的には先輩看護師が大きなミスをしたため退職となりました。

 

看護師
たなごころ「患者対応を1人でやらされた」

救急外来で急患の対応を何人もさせられました。

メンバーだったので、リーダーから急患の対応を指示されてしていましたが、来る急患を次々に対応するよう言われ、リーダーや他のメンバーは私が一気にどう対応するのかを見ていました。

 

看護師
匿名「責任を押し付けられた」
いじめの内容は、無視から仕事をなすりつけられる、責任転換されると様々ありますが、一番嫌だったのは、教えてもらいながらやって、間違っていた時に、先輩が「これをやったのは●●さんですよ。」と自分は全く関係ないというような言いぶりで責任を押し付けられたことでした。

 

看護師
匿名「私が悪いですが無視は・・・」

仕事を残していたことに気が付かず帰宅してしまったら翌日から無視されてしまいました。

謝罪をしましたが仕事をふってもらえずメンバーから外されてしまい仕事がなくなってしまいました。

当時は誰にも相談出来ず悩んでいましたが先輩看護師のフォローもあり事なきを得ました。

 

(3)陰口や悪口などのいじめ

看護師
らいす「聞こえるように悪口を言われた」

看護師になって2年目、転職先でのことです。准看のおばちゃんに、酷い目に合わされました。

目の前で挨拶しても無視され、話しかけても無視され、ロッカーでは聞こえるように悪口を言われました。休憩中も聞こえるように悪口を言われました。

 

看護師
匿名「陰口を延々言われた」
育児休暇明けで時間短縮勤務で復帰したときに同じ病棟の年配の看護師に、「迷惑」や「ずるい」という陰口を延々、病棟内で言われた。

 

看護師
匿名「有る事無い事、医者との噂話を言いふらされた」
有る事無い事、医者との噂話を言いふらされたり、病棟でかなり働きにくくなった事がありました。

 

3.いじめのターゲットになりやすい看護師の特徴

いじめを受けている女性の看護師

いじめは些細なきっかけで起こります。ここでは、これまで私の経験から、いじめのターゲットとなりやすい看護師の特徴についてご紹介します。

ただし、特有な性格や行動の持ち主がいじめを受けやすいというわけではないため、やはりいじめをする側の問題の場合や、職場の雰囲気にも影響するということにご注意ください。

 

新人看護師

新人看護師はいじめのターゲットになりやすいと言えます。

異動したばかりの看護師も同様ですが、まだ仕事に不慣れなためミスが多いことや、人間関係が構築されていないことが要因でしょう。

 

プライドの高い看護師

すぐに言い訳をし、否を認めないようなプライドの高い看護師は、いじめのターゲットになっていることが多いでしょう。

「でも」「だって」が口癖になっていないでしょうか。自分ではなかなか気が付かないことも多く、無意識で口にしているケースもあるため注意しましょう。

 

補足説明!

ポイント

会話の中で口にした何気ない学歴や経験値などの情報からも、周囲にはプライドが高いと思い込まれてしまう情報になる場合もあるため十分配慮が必要です。

 

容姿が整っている看護師

容姿が整っているだけで看護師のいじめのターゲットとなることもあります。派手と言われ、よからぬ噂をたてられます。

医者からちやほやされると、公私混同していると言われ、非常に働きにくい環境に陥ります。ただの妬み嫉みということは一目瞭然ですが、容姿が整っている看護師にはよくあることです。

 

4.護師のいじめに合わないための対策

ガッツポーズする女性看護師

いじめに合わないためには、まずはいじめのきっかけを自らが作らないようにすることが重要です。

ここでは、看護師がいじめに合わないための対策についてご紹介します。

 

常に謙虚な姿勢でいる

看護師がいじめに合わないためには、謙虚な姿勢が大切です。

与えられた仕事はしっかり取り組み、仕事ができなくても真剣に向き合っている姿勢をみせるだけでも環境は違ってきます。

指導してくれていると思えば、多少行き過ぎた指導も自分のためを思ってのことだと、思考の転換が行えるはずです。

 

注意点!

ポイント

「なんで私だけ」「私は悪くない」という考えは、おのずと態度や言葉にも出てしまうため、相手に与える印象を悪くしてしまいます。

 

素直な態度を心がける

物事に真摯に向き合い正直でいれば、周囲からの信頼につながるため、素直な態度を心がけることは看護師がいじめに合わないための対策となるでしょう。

多少ミスが生じても、周囲がおのずと手を差し伸べてくれるようになります。例えば、

  • 笑顔で挨拶ができる
  • しっかりと自分の意見が言える
  • 堂々とした態度が取れる

そんな社会人として当たり前のことが当たり前にできる看護師はいじめを回避しやすいと言えるでしょう。

 

アピアランスに注意する

派手になり過ぎないように、清潔感のある身なりを心がけることも、看護師がいじめに合わないための対策の一つです。

人は見た目で与える印象が大半と言われます。

人間関係が構築されていない状況で誤解を与えてしまわないように、特に新人看護師や異動したばかりの看護師はアピアランスには注意したほうがよいでしょう。

 

5.実際に起こったいじめの裁判の判例

いじめの裁判

被害者の心身にダメージを与えるいじめは、時として裁判の問題に発展することもあります。

ここでは、実際に職場のいじめにより起こった裁判の判例をご紹介します。

 

医療従事者が「いじめ」により自殺した裁判の判例

病院Yで勤務するAが、職場の先輩であるY1らのいじめ(Y1の家の掃除、車の洗車、風俗店へ行く際の送迎、「死ねよ」、「殺す」等の発言等)が原因で自殺したとして、両親であるXらが、Yに対し、雇用契約上の安全配慮義務違反による債務不履行責任(民法415条)を理由に、Y1に対し、いじめ行為による不法行為責任(民法709条)を理由に損害賠償を求めた。
(厚生労働省「職場のいじめ・嫌がらせに関連すると考えられる裁判例」より引用)

結果、病院YはXらに対し慰謝料各250万円(Y1との連帯債務)、いじめの当事者であるY1はXらに対し慰謝料各500万円(各250万円の限度でYとの連帯債務)の賠償責任が求められました。

これは医療現場で起こったいじめの例であり、看護師にとって身近な判例です。

いじめの当事者だけでなく、雇用契約に基づいてAに対する安全配慮義務を怠っていた病院Yにも賠償責任があるということが分かる判例です。

 

誹謗中傷を電子メールで送られた裁判の判例

Xが、勤務先の上司であるYの「意欲がない、やる気がないなら、会社を辞めるべきだと思います」などと記載された電子メールをXとその職場の同僚に送信した行為は名誉毀損又はパワーハラスメントで不法行為を構成すると主張して慰謝料100万円を請求した。
(厚生労働省「職場のいじめ・嫌がらせに関連すると考えられる裁判例」より引用)

結果、控訴の一部認容がされ、慰謝料5万円の支払いが求められました。

このように、単なる叱咤激励ではなく、存在を否定するような言動を受けている看護師は、名誉毀損、もしくはパワーハラスメントなのではないかと疑うことも必要です。

 

誹謗・非難された結果PTSDを発症した裁判の判例

社会福祉法人Y1の職員であるXが、職場の施設で開催された職員会議において、同僚5人(Y2~Y6)を中心とする職員らにより、組織ぐるみで誹謗・非難された結果、心因反応に罹患した上、PTSDを発症し、精神的損害を被ったとして、Y1の不法行為及び使用者責任と同僚らの不法行為が共同不法行為関係にあたるとして慰謝料の連帯支払い等を求めた。
(厚生労働省「職場のいじめ・嫌がらせに関連すると考えられる裁判例」より引用)

結果、請求の一部認容され、連帯して慰謝料500万円の支払いが求められました。

この被害者である職員Xも看護師であり、皆さんにとって身近な問題であるでしょう。

組織ぐるみで誹謗・非難されるということは、人格を侵害するような行為であると言えます。

 

上記の裁判判例は行き過ぎたケースですが、いじめはエスカレートすると大変なことになります。

そのため、次にいじめられた仕返しはそのようなことをやっているのか、アンケート調査を取りました。確認していきましょう。

6.いじめへの仕返しはした?アンケート調査

看護師いじめの仕返し アンケート調査

看護師169名に対し、いじめられたことがある看護師限定で「いじめへの仕返しを行いましたか」

仕返しはしていない 69.3%
仕返しをした 30.7%

圧倒的ですが、仕返しをしていない看護師が7割近くでした。

仕返しを行った3割の看護師の方から、どのような仕返しの方法で行ったか内容を教えてもらいましょう。

ハードな仕返しの内容はありませんでしたが、明日から実践できる内容でしたので参考にしましょう。

 

無視された看護師に対して仕返し

看護師
ER看護師はるちっち「皆の前で指摘した」
【いじめの内容】年配の准看護師に間違いを指摘してから、無視されるようになったり、悪口を言われるようになりました。看護師だけではなく、医師や他病棟の看護師にもいい始めました。

【仕返しの内容】皆の前で、いじめてきた看護師に仕事ができていないことを指摘し、無視するのはいいが業務の邪魔にならない程度にしてほしいことを伝えました。

 

怒鳴られつづけた看護師に仕返し

看護師
匿名「冷静に他のスタッフがいる前で伝えた」
【いじめの内容】何かと理由をつけて、指示の半分も聞けていない、仕事ができないので危険と、他のスタッフが周りに状況で怒鳴られた続けたことがあります。一度や二度ではなく、毎日続くようになり、これはいじめだなと判断しました。

【仕返しの内容】他のスタッフが周りにいるという同じ条件で、あなたは私をいじめるために仕事をしているんですね、と冷静に伝えました。

いじめの本人(看護師)には、かなり精神的ダメージだったみたいです。

 

いじめてきたお局看護師に仕返し

看護師
くるみん「職場の体制を変えて撃退した」

【いじめの内容】

昔お局看護師が新しいことを取り入れようする私に対して嫌がらせをたくさんしてきました。

いじめの内容は、フロアに私一人しかつけないでほかのフロアには何人も看護師をつけたり、重要な内容の申し送りを私だけには伝えず、なぜ教えてくれないのか聞くと「あなたの事嫌いなんじゃない。」とあからさまに言われました。

【仕返しの内容】嫌な仕打ちをされても自分の意思を貫き、職場の体制を変えていったことが周りの評価を得て、そのお局は居心地悪くなり、最終的にはいなくなりました。

 

新人看護師へのいじめを仕返し

看護師
Anna「やりすぎだと思うことは師長に報告した」

【いじめの内容】

就職したての頃新人いじめがあり、挨拶は基本無視、冷蔵庫に入れていたお菓子はことごとく取られました。

【仕返しの内容】

仕返しの方法は冷静に、やりすぎだと思うことは師長に報告したり、誰よりも早くリーダーになって緊急入院や面倒な新人が重症患者を見るときのフォローなど面倒臭い業務をその人たちにつけていました。

 

「仕返し」という程度よりは対処方法に近かったですが、明日から実践してみましょう。

 

7.いじめに合った時の対策!相談相手は?

いじめを相談する女性看護師

看護師がいじめに合った時の対処方法は人それぞれでしょうが、信頼できる人に相談することが第一です。

いじめを受けている相手によっても相談相手は異なりますが、誰かに相談することで気持ちも楽になり、解決策が見つかることもあるでしょう。

なぜならば、自分だけの価値観では状況を判断しにくく、一方的な物の見方しかできないからです。

第三者の意見を聞くことで、客観的にいじめの原因や対処について考えることができるはずです。

 

(1)上司や先輩など信頼できる人に相談すること

看護師がいじめを相談する相手として先輩や上司、信頼できる人はもちろんですが、最近では病院に相談室などが設けられていることも多いです。

個人情報保護もしっかり行ってくれるため、まずは匿名で相談している看護師も多くいました。相談室には専属のリエゾンナースが在籍している場合もあります。

専用電話や近年ではメールでの相談も受け付けており、多忙な看護師でも利用しやすいように考慮されています。

 

ポイント!

ポイント

それでも看護師のいじめが解決しない場合には、我慢や無理をし過ぎずに、退職することも視野に検討しましょう。

 

(2)相談して異動させてもらった対処法体験談

看護師
ねこねこ
長年、新しく入ってきた看護師を目の敵にして嫌がらせや悪口を言ったりバカにした態度を取り、その看護師せいで何人も辞めていくといういじめがありました。自分や同期が同じことをされたとき、上の人事に関わる人に相談したところ、人事の方もその人に対して問題視していたため、異動させてくれました。

異動したおかげで会う回数も減り、嫌な思いすることも減り、スッキリしました。

 

看護師
匿名
特定の先輩から、私がその場にいても、まるでいないかのように扱われていました。周囲もその先輩から嫌われないために表面上は彼女に同調し、私の存在を無視して仕事を進めていましたが、裏では「大丈夫?」と声をかけてくれていました。

最終的に部長へ直訴し、私は部署異動となりました。

 

(3)成長や評価を得ることでいじめを対処した体験談

看護師
ゆりか
私が働き始めた頃の看護師は、中にはとても厳しく意地悪で一人前の看護師であると認められるまでは、散々叱責を繰り返すような先輩看護師がいました。私も叱責を受けましたが、改めるべき看護を見直して、とにかく良い看護を行えるように成長すれば、いらいらした感情的な叱責を受けなくても済むと思い、先輩看護師達の良い看護を見習い、勉強するうちに意地悪な叱責の対象から外れていました。

 

看護師
うさぎ
看護師1年目の時、夜勤明けに30分位ダメ出しをされていました。採血後の出血に気づかずにいたことや、夜勤中自分の居場所を伝えない等、酷い口調で言われました。しかし1年間、言われたことを注意して行うと、ダメ出しがなくなったので、安心しました。

 

看護師
匿名
いじめてくる看護師に文句が言えないくらい働いてやろうと思い、そのいじめや陰口を言っていた科の儀sの仕事も手伝いますと声かけを行い周りの評価を上げました。そのことで、一切何も言われなくなりました。

 

(4)いじめに対して相手にしない対処法

看護師
しゃくやく
私の寿退社が決まって、職場のスタッフにその情報が浸透したころ、休むこと自体をよく思わない同僚が多数いたため、病棟に出れば微妙な雰囲気の中仕事をしていた期間がありました。点滴のミキシングがわざと残されていたりなど・・・。

最初はショックでしたが、「こんなこと、たいしたことじゃない」と割り切って仕事の一環として業務にあたるよう集中しました。

陰険ないじめに対して真面目に考えたり、悲しむよりも、その人たちと同じ土俵に上がらない事。

気にしない事が一番です。

 

8.看護師のいじめが原因で退職する注意点

いじめで退職する女性看護師

看護師のいじめが原因で退職する際には、まず新しい転職先の目星をつけておくとよいでしょう。

看護師の転職の場合、実際に働きながら転職先を探すことは少ないようですが、ある程度計画的に次を見据えて行動することが望ましいです。

ここでは、看護師がいじめで退職する際の注意点についてご説明します。

 

転職先の内部情報をしっかりリサーチする

看護師が再びいじめの被害に遭わないためにも、転職先の職場環境についてしっかりリサーチしておくとよいでしょう。

なかなか求人情報では転職先の人間関係の面まで把握できないため、内部事情を知っている人に話を聞くことが一番です。

知人がおらず情報がない場合においては、転職サイトを利用し、プロの力を借りることも手段の一つです。様々なネットワークを利用して情報収集し、協力してくれます。

 

いじめを退職理由として転職先に言わない

いじめが原因で退職する看護師が転職先に応募する際、いじめを退職の理由にすることは望ましくありません。

なぜなら、人間関係がうまく構築できないのだと悪い印象を与えるからです。

前職のいじめの問題を転職で話したところで何の解決にもならず、有益な情報にはなりません。いじめ以外で転職したかった理由を考えて、優先的にそちらを伝えるべきでしょう。

 

退職を申し出てから退職日までの注意点

看護師が病院を退職するには、職場の規定にもよりますが前もって連絡する事が義務付けられています。

公に退職を公表してからも、退職日までは働かなければなりません。必要であれば仕事の引継ぎをしっかりと行い、退職日までやるべき仕事を遂行することです。

 

いい加減な態度で残りの仕事をしてはいけない

退職が決まっているからと手を抜き、いい加減な態度で仕事をすると、次の転職先へ影響しかねません

看護の世界は広いようで狭く、どこで誰が働いているかわからないため注意しましょう。

 

まとめ

いじめは看護師の世界だけにあるものではなく、原因も対処法も様々と言えます。

また、アンケートで分かったことは、泣き寝入りしている看護師も非常に多いという点です。

しかし、看護師のいじめが絶えないとされる現代において、知識や情報を得ておくことで未然に防げるいじめはあるのではないでしょうか。

やむを得ず転職する場合においても、転職先の職場環境を綿密にリサーチすることをおすすめします。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


高校の衛生看護科に入学し、高校卒業時に准看護師の資格を習得しました。

高校卒業後は准看護師として働きながら正看学校に通いましたので苦労も多かったですが、実務として多くの経験が出来ました。転勤族の主人と結婚したため、様々な県で働いています。

2児の母として、女性として、看護師として、自分にとって「より良いライフスタイルとは何か」を常に考え、行動する事をモットーにしています。これまでの経験をより多くの方に発信出来ればと考えております。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
年齢 ・埼玉県/32歳
職務経験 ・総合病院
診療科経験 ・心臓血管外科 ・小児科 ・呼吸器 ・デイサービス

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カテゴリー:看護師の実情

(公開日:)(編集日::2018年03月30日)

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