脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)への看護師転職で知っておきたい5つのポイント

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脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)への看護師転職で知っておきたい5つのポイント

ここでは、脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)への看護師転職のメリット・デメリットと注意点を説明したあと、求人の探し方について紹介したいと思います。脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)への看護師転職にはどのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。ポイントを押さえ、看護師転職サイトを活用して転職活動を効率よく進めましょう。

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1.脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働く看護師の仕事

脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働く看護師の仕事

脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)は、整形外科の診療領域の一つで、背骨に関係のある疾患を専門で扱います。けい椎、胸椎、腰椎など、さまざまな部位に疾患や痛みを抱えた患者さんの外来診療と、入院診療が行われるので、診療の補助や患者さんの看護が主な仕事です。

脊椎や脊髄の治療なので、神経に関する知識が必要です。

 

主な仕事は周手術期のケア

脊椎脊髄外科では、毎日のように腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎すべり症・頚髄症などの大手術が行われているため、看護師の主な仕事は周手術期のケアです。

また、脊椎脊髄外科で行われる手術では必ずドレーンが利用されるため、実際に働く際はドレーン管理のスキルを身に付けておくと良いでしょう。

 

外来業務の場合

外来勤務では診療の補助、採血などの医療処置、包帯やギブスの交換、動きにくい患者さんの介助などを行います。

 

周手術期を脱した後はリハビリを介助

周手術期を脱したら、退院に向けPTらと連携しながらリハビリの介助を行います。そして、患者の状態に応じ清拭や食事、排せつの世話などを行います。

また、患者・家族共に安心して自宅で過ごせるよう、自宅の環境調整も行っていきます。

 

少しでも快適に日常生活が送れるよう看護

一般的な整形外科での勤務内容とあまり変わらないのですが、患者さんはつらい痛みや生活上の不自由を抱えていますので、患者さんの立場になって親身に看護できる能力が求められます。

患者さんが少しでも快適に日常生活が送れるように看護するため、患者さんへの対応力や細かい変化を見過ごさない観察力などの看護スキルが磨けると同時に、快方へと向かう喜びを患者さんと共有できる職場です。

 

ポイント!

ポイント

大きな病院の場合は外来部門、一般病棟、手術室、回復期リハビリテーション病棟、在宅生活を目指す患者さんのための療養型病棟など、細かく業務が分かれているケースもあります。業務内容などは病院によって異なるので、どのような労働条件で、どのような業務を担当するのかを、事前に確認しておきましょう。

 

2.脊椎脊髄外科で働く看護師のメリット

脊椎脊髄外科で働く看護師のメリット

看護師が脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働くメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

  • やりがいのある仕事ができる
  • 患者さんや現場に対応する力を培うことができる
  • 多職種と連携する機会が多い

 

やりがいのある仕事ができる

看護師が脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働くメリットでもっとも特徴的なのが、やりがいのある仕事だということです。人の身体を支えると同時に、脳からの司令を各部署に伝えるという重要な役割を担う脊椎や脊髄について、また神経の働きについての専門的な知識が得られます

外来での診療の補助を始め、患者さんの入院生活の世話、リハビリテーションの介助など、患者さんへの看護がしっかり行えます。内臓の病気とは異なり、快方へと向かう様子が目で変わりますから、やりがいが感じられます

 

患者さん現場に対応する力を培うことができる

このほかのメリットとして、現場対応力が養われることがあげられます。脊椎脊髄外科にはさまざまな年齢や症状の患者さんが来られるので、それぞれの年齢や体調に合わせた対応が求められます。

このため、その場の状態や患者さんの状況に応じて、どう行動すればよいのかを素早く判断し、的確に実行できるようになります。この能力は看護師には欠かせないスキルなので、脊椎脊髄外科以外の職場に移っても、即戦力として活躍できるので大きな自信につながります。

 

多職種と連携する機会が多い

脊椎脊髄外科は理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などとのチーム医療が行われることが多いので、患者さんとチームをつなぐ役割を担う看護師の活躍が期待される職場でもあります。

経験がなくても採用されやすく、働きながらさまざまな知識を吸収して成長し、他の部署で活躍する道もあれば、そのまま専門分野のベテランとして活躍する道も用意されています。看護師としての実力を付けたい、専門分野でキャリアアップを図りたいと希望する人にとって、メリットの多い職場です。

 

3.脊椎脊髄外科で働く看護師のデメリット

脊椎脊髄外科で働く看護師のデメリット

看護師が脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働くデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

  • 体力が必要な業務が多い
  • 身に付けられるスキルが限定される
  • 一度に様々な業務をこなす必要がある

 

体力が必要な業務が多い

看護師が脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)で働くデメリットといえば、体力的な負担が大きいことがあげられます。寝返りが打てない、歩けない、立てないといった患者さんが多いため、体位を変える、車いすに移動させるといった体力が必要な業務が日常茶飯事です。

寝返りが打てないと血行が悪くなり、体重が一箇所に集中するために肩こりや腰痛を引き起こしたり、床ずれを起こしたりといったトラブルが発生するため、数時間ごとに身体の向きを変える必要があります。回復期にはリハビリテーションを行いますから、車いすでリハビリテーション室に送り届ける仕事もあります。

 

業務終了後はヘトヘトになる

一日の業務が終わると、体力を使い果たしてヘトヘトになるという看護師も多く、これらの業務が原因で、腰痛になる看護師もめずらしくありません。女性看護師にとっては負担が大きい職場かもしれません。

 

身に付けられるスキルが限定される

脊椎・脊髄外科では、他の科と比較すると看護師として身に付けられるスキルが限定されてしまいます。術直後以外は全身管理を行う機会も少なく、業務内容が偏ってしまうのです。

そのため、今後オールマイティーに何でもこなせる看護師へとなっていきたい場合は、あまり長居はしない方がいいかもしれません。

 

男性看護師や介護士の活躍の場

一日の業務が終わると、体力を使い果たしてヘトヘトになるという看護師も多く、これらの業務が原因で、腰痛になる看護師もめずらしくありません。女性看護師にとっては負担が大きいので、男性看護師が活躍しやすい職場でもあります。

とくに近年では介護の資格を持つ介護士さんが雇用されるケースも増えてきました。このことによって、看護師の採用数が減るという事態にまでは至っていませんが、将来的にはさらに介護士の数が増えることも予想されます。

 

一度に様々な業務をこなす必要がある

外来からオペ、リハビリテーションまで、さまざまな業務が同時進行で行われるため、一度にいくつもの業務をこなさなければならず、一つの仕事に集中できないというデメリットもあります。

非常に多忙な部署なので、自分のペースでのんびりと仕事をすすめたい人にとっては、ストレスが大きい職場だといえます。

 

4.脊椎脊髄外科へ転職する注意点

脊椎脊髄外科へ転職する注意点

脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)へ転職する注意点は3つあります。それぞれについて詳しくみていきましょう。

  1. 希望にあった職場を探す
  2. どのような患者さん・治療が多いのか確認する
  3. 人間関係・職場環境を確認する

 

1. 希望にあった職場を探す

脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)へ転職する注意点の1つ目は、業務内容をしっかりと確認し、自分の適正にあった職場を探すことです。 脊椎脊髄外科では外来、入院病棟、療養型病棟、オペ室など、さまざまな業種に分かれている病院もあります。

クリニックの脊椎脊髄外科では外来を専門に行い、手術が必要な場合は総合病院を紹介するという病院や、脊椎脊髄外科と形成外科が併設されており、形成外科全般の治療を行う病院もあります。まずは、自分が脊椎脊髄外科でどのような働き方をしたいのかを振り返り、希望のり条件に合った職場を探しましょう

 

2. どのような患者さん・治療が多いのか確認する

注意点の2つ目は、主にどのような治療が多いのかを確認しておくことです。脊椎甲板ヘルニアや坐骨神経痛などに悩む比較的若年の患者さんが多い病院もあれば、複雑で困難な手術を行う病院もありますし、高齢者の療養型病院もあります。

得意な治療分野によって患者さん年齢層や病棟の雰囲気も変わります。どのような患者さんが多いのかも事前に確認しておくと、職場の雰囲気がイメージしやすくなります。

 

3. 人間関係・職場環境を確認する

3つ目は、人間関係など職場環境をチェックしておくことです。職場の人間関係がうまくいかずに転職する人が多いので、事前に職場見学をして病院の雰囲気や、働いている看護師の様子などを自分の目で確認することをおすすめします。

また、転職エージェントに登録し、担当のコンサルタントから職場の雰囲気や人間関係についての情報を得るのも有効です。転職後に後悔しないためにも、職場の情報を事前に集めておきましょう。

 

5.脊椎脊髄外科の看護師転職求人の探し方

脊椎脊髄外科の看護師転職求人の探し方

脊椎脊髄外科(脊椎脊髄センター)の求人情報を探す場合、ハローワークやインターネットなどさまざまな方法がありますが、できれば看護師転職サイトを活用することをおすすめします。

 

看護師転職サイトの利用がおすすめ

脊椎脊髄外科には個人経営の脊椎脊髄外科クリニックから、総合病院や大学病院、脊椎脊髄センターなどの職場があり、職場ごとにそれぞれ特色があります。希望する職場条件や適正にぴったりの脊椎脊髄外科をひとりで探していたのでは、手間も時間もかかります。

看護師転職サイトなら、無料で登録でき、担当のコンサルタントに希望する職場の条件や、これまでの経験などを説明するだけで、自分に合った職場を探してくれるので、短期間に希望の職場に転職できるからです。

 

脊椎脊髄外科で働きたいという意思を伝える

総合病院や大学病院の求人では、脊椎脊髄外科としての求人ではなく、病院全体の求人として看護師を採用し、その人の適正や人員が不足している部署に配属されるケースが珍しくありません。

このような場合は、脊椎脊髄外科で働きたいという意志をしっかりと伝え、配属される可能性が高いか低いかを見極める必要があります。他の部署の方に適性があると判断されると、その部署に配属される可能性があるからです。ほかの部署で働きながら異動を待つという方法もありますが、どうしても脊椎脊髄外科で働きたいなら、脊椎脊髄外科クリニックや脊椎脊髄センターの求人を紹介してもらうという方法もあります

 

ポイント!

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希望する条件の職場への転職について適切なアドバイスしてくれるのが、看護師転職サイトの担当のコンサルタントです。看護師転職のプロのアドバイスを、大いに活用しましょう。コンサルタントの活用方法は「看護師転職求人サイトのコンサルタントに確認したい9の事」も確認してみてください。

 

まとめ

高齢社会が進むにつれ、脊椎・脊髄外科の需要は高まるばかりです。確かに体力勝負ではありますが、他の科と比較すると、患者が回復していく様子を見守れる機会も多いため、やりがいを感じやすい職場だとも言えます。

ただし、全身管理には疎くなる傾向にありますので、こういったメリット・デメリットを踏まえた上で悔いのない選択をしていくようにしましょう。

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この記事は「ぴょん」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年03月26日(運営元:看護師転職ジョブ

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