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手術看護認定看護師の資格条件とおさえておきたいポイント5つ

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手術看護認定看護師について知っておきたい5つのポイント

手術看護認定看護師の資格は、2008年から認定がはじまったものであり、まだそれほど多くの看護師が取得しているとはいえない資格です。実際、多くの病院では手術看護のレベルアップのために手術看護認定看護師の配置を望んでいますが、採用するにも母体数が少ないことが問題として挙げられています。

手術室の看護は一般病棟の看護とは全く種類が異なるため、好き嫌いが分かれるところではありますが、もしあなたが「手術室の看護が大好き!」というようであれば、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

【手術看護認定看護師の資格取得条件】

●日本国の看護師免許を保有している
●実務経験が通算5年以上あること
●通算3年以上、手術看護分野での看護実績を有すること
●手術看護における器械出し看護師・外回り看護師の実績を有すること
●現在、手術看護部門で勤務していることが望ましい
●日本看護協会が認定している認定看護師教育課程を修了(6ヶ月・615時間以上)
●認定審査(筆記試験)に合格
●認定看護師認定証交付・登録
●資格取得後は、5年毎に更新(書類審査)

参照サイト:日本看護協会:資格認定制度「認定看護師」より

 

【認定看護師資格取得にかかる最低限の費用】

入試検定料 約5万円
入学金 約5万円
授業料 約70万円
実習費 約10万円
認定審査費用 約5万円
認定費用 約5万円
   合計約100万円

※ここに記載してある費用に加え、無給となる6ヶ月間の生活費用も考慮する必要があります。
認定看護師を目指す看護師の方は「認定看護師支援がある病院への看護師転職で知りたい6つのポイント」を確認してください。

 

1.手術看護認定看護師とは

手術認定看護師とは

手術看護認定看護師とは、術中はもちろん、手術前後のケアなども含めて、手術に関する看護を専門的に習得した看護師のことです。

手術看護認定看護師に限らず、認定看護師の資格がないと出来ない業務というのはありません。

この資格はあくまで専門分野における知識とスキルが高いことを認定するものであり、別の業務ができるようになるというわけではないのです。

 

病内での手術看護認定看護師の活動レポート

手術看護認定看護師と一緒に働いたことがある、現役看護師の方にレポートをしてもらっています。

少しでも雰囲気をつかんでいただけたら幸いです。

 

手術患者看護の適切なアドバイスや勉強会を行っていた

手術部位よって患者の体位交換を行う際、二次的合併症を予防するためにできる限り無理のない体位を取るだけでなく、予め情報収集しておいた患者の関節の可動域を考慮した体位となるよう個別性を活かした体位交換が大切であることを教えてくれました。

手術室看護は術中の介助だけだと思われがちですが、術前に患者の情報収集を行い、術中はその情報を活かした個別性のある看護を行い、そして術後意識が回復してから二次的合併症がなかったか術後訪問し、あった場合はその経過を追うことで周手術期の看護となることを教えてくれました。

また他院の手術室の情報はなかなか知ることができませんが、認定看護師同士の交流で得た情報をスタッフに還元してくれることもあり、様々な勉強会を開いてくれました。

女性看護師きっちょむさん(栃木県/32歳)

2.手術看護認定看護師が職場で期待される役割

手術看護職場で期待役割

手術看護認定看護師は手術室の看護師全体がスキルアップできるように指導を行い、サポートするといった役割が求められるようになるのです。

また、手術がよりスムーズにできるように、現状のシステムを改善していくのも手術看護認定看護師の仕事です。

正確かつスピーディな業務が求められる手術室では、スタッフが効率よく働くことができるようにしたり、患者さんが安心して手術が受けられるようにしていくことも大切になります。

既存の状況を維持するだけでなく、より良くしていくために、手術看護認定看護師の働きが求められるのです。

 

3.手術看護認定看護師に必要な資質

手術室看護必要な資質

手術看護認定看護師に向いているのは、コミュニケーションスキルの高い人です。

通常の病棟勤務と違い、手術室の看護師は受け持ちの患者さんいるわけではなく、手術予定の患者さんに対して術前説明や術中、術後の処置などを行います。

 

短い時間しか関われないからこそコミュニケーションスキルが必要

そのため、コミュニケーションについてはあまり必要ないかと思われがちですが、実際には手術前の短時間で患者さんと十分なコミュニケーションを取り、不安があればそれについても話をして不安を払しょくするなど、長い時間をかけて信頼を築くことができる病棟看護師よりも難易度が高くなっているといえるのです。

 

4.手術看護認定看護師のメリット

手術看護やりがい

それでは、手術看護認定看護師になった時には、どんなメリットがあるのかを見てみましょう。

 

更に患者さんに寄り添えるようになる

手術看認定看護師の資格を取ることで、手術を受ける患者さんの状態についてより深く学ぶことができます。その結果、手術に対し不安でたまらない患者さんの気持ちに、今までより更に寄り添えるようになるのです。

手術室の看護師はただでさえ患者との関わりが少なく、患者さんに心を開いてもらことが難しい立場であるため、このことにメリットを感じる手術看護認定看護師は少なくないのです。

 

手術室以外のスタッフとも関わりを持てるようになる

手術室は病院内でも特殊な環境下に置かれており、言い方を帰れば「閉鎖的」な状況ではあります。よって、一般病棟の様子が把握しづらいのです。

しかし、認定看護師の資格を取得すれば院内でも積極的に研修会を開くことになり、必然的に手術室以外のスタッフとも関わりを多くもてるようになるのです。

 

5.手術看護認定看護師の将来性

手術看護将来性

今後も手術看護認定看護師のニーズは高まることが予想されますので、将来性については全く問題ありません。

医療の進歩によって、手術の技術もどんどん進歩していますから、手術看護認定看護師の役割はどんどん重要になりつつあります。もちろん資格取得後も幅広い手術に対応するために勉強することは必要ですが、病院によっては常に最先端の技術に関わることができるため、やりがいのある仕事だと言えるでしょう。

 

まとめ

手術認定看護師は時間と労力をかけて取得する価値は十分にありますので、興味のある看護師は目指してみるとよいでしょう。

いずれにしても、取得するためには手術室での勤務が3年以上必要ですので、まずは手術看護を実践してから、より高いところを目指すという点で目標にできる資格です。

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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


カテゴリー:認定看護師の資格

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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年11月17日)

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  1. […] 詳しくは、手術看護認定看護師の資格条件とおさえておきたいポイント5つを参照してみて下さい。 […]

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