外科勤務の看護師から介護施設へ転職した場合に受けるギャップ・違いとは?

外科となると、医療の中でも特にきびきび動くイメージを持たれることが多く、実際でも外科は外科の特性上、毎日終日せかせかと動き回っています。

そのため、外科の看護師が「疲れたからゆっくりと働きたい」と介護施設に転職した場合、全く正反対の特性にギャップを受けることも多いでしょう。

今回は、外科から介護施設へ転職した時に実際に受けたギャップを良い面と悪い面の両方からご紹介していきます。

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看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.外科から介護施設に転職して受けた良いギャップ

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病院からは送り出すことはするものの、介護施設とはどういったところなのか、なかなか内部の様子をイメージすることは難しいでしょう。

そのため、以下では外科から転職した看護師が受けた良いギャップについてご紹介します。

 

時間に追われることが少ない

外科で働いていると、遅れることが命取りになる場合も多いため時間に追われますが介護施設は、とりあえずご飯とおやつの時間さえ把握していれば、特に時間に追われることもありません。

仮に、ご飯の時間少し遅れた場合でも患者の命にはかかわることはなく、分単位で時間に追われることが無いため、精神的なゆとりは大きいでしょう。

 

1人1人とゆっくり向き合う時間ができる

前述の通り、介護施設では時間に追われることがないため、患者1人1人とじっくり向き合う時間ができます。

介護施設では、介護士が忙しく駆け回っているため、看護師が患者とゆっくり関わり、情報を引き出して介護士に伝えることも実は業務の上では大切なことです。

 

補足説明!

ポイント

介護施設で働くことによって、外科にいた時には忘れていた「患者とゆっくり関わることってこんなに楽しいことなんだ」という実習生時を思い出すことができるでしょう。

 

疾患の話ではなく世間話ができる

外科で働いていると、患者との会話は疾患やその日の状態のみという事が多いですが、介護施設では処置の合間だけでなく普段でも時間に余裕があるため、患者と世間話をすることが可能です。

 

患者に対して個別性のあるケアができる

患者との世間話の中で「少し怖く見える人が子煩悩」「人に世話をされるより世話するほうが好き」等、患者の新たな一面を見ることができ、その患者に対して個別性のあるケアをすることができるようになるでしょう。

 

看護師同士の関係性が良好

介護施設は、看護師と介護士の仲がよくない施設が多い一方で、看護師同士の仲は良好であるところが非常に多いため、看護師同士の関係で疲れた人は、介護施設で働くことがお勧めです。

 

人数が少ない介護施設はアットホーム

看護師の人数が少ない介護施設では、「少ない人数だからこそ協力する」という助け合いの心が芽生えるため、非常にアットホームで関係性が良好であるところが多いです。

 

総合的な知識が必要

病棟と違い、土日祝日や夜間に医師が常駐していない介護施設では、手が痛い・脚がかゆい等の小さな訴えにまで看護師の判断が最優先されるため、様々な分野の知識があることが求められます。

 

注意点!

ポイント

外科から介護施設に転職する際、内科や眼科・皮膚科や整形外科など高齢者がよく受診する診療科の知識は、なおさら必要であることを把握しておきましょう。

 

2.外科から介護施設に転職して受けた悪いギャップ

悪いギャップ 外科 介護施設

外科から介護施設に転職した時に看護師が受けた、悪いギャップをご紹介します。

一体どんなことに外科の看護師はギャップを感じるのか、以下で見ていきましょう。

 

同じ経過が続き悪い意味で慣れてしまう

外科では、1日1日状態が目に見えて変化するため、少し休むとその人の状態を把握しきれないことも良くありますが介護施設は、同じ経過が続くため1週間休んでも患者の状態はほとんど変化ありません。

そのため、悪い意味で慣れが生じてしまい、少しの変化でも見逃しがちになります

 

補足説明!

ポイント

介護施設で働くときこそ、看護師の観察能力は外科と同等のものが求められるでしょう。

 

急変対応は応急処置までしかできない

基本的に介護施設では急変したら、その人のかかりつけ医へ救急車で送ることが一般的であるため、看護師が行えることは観察と必要最低限の応急処置のみで、スキルや技術があっても目の前の人を助けてあげることができません。

 

注意点!

ポイント

目の前の人を助けることができない事は、外科でバリバリと自ら手を施して人を助けてきた看護師にとってここは1番もどかしく感じるでしょう。

 

医療技術が下がる

外科は、採血や点滴は毎日ドレーンの管理や包帯交換など、毎日様々な医療技術に触れて仕事をしていましたが、介護施設に来ると医療の技術を施す機会は一気になくなるため、医療技術は下がるでしょう。

 

介護施設での採血・点滴の頻度

採血は、月に数回あるかないかで点滴もやる人がいなかったら半年程、点滴をする機会がありません。

 

補足説明!

ポイント

介護施設で働くと、医療技術は確実に下がるという覚悟はしておいた方が良いでしょう。

 

意外と雑用が多い

介護施設での看護師の業務は、病棟でいう所の看護助手のように思われている介護施設も多いため雑用を頼まれる機会が非常に多く、1日中雑用しかしてないという時もあります。

看護師としてのプライドが高い人は、雑用を多く任されるギャップを納得できないでしょう。

 

ポイント!

ポイント

介護士が主役の職場であり、「介護士が頑張っているから自分は患者とたくさん話して過ごすことができるんだ」等と言った考え方ができる看護師は、ギャップと捉えずに過ごすことができるでしょう。

 

新しい慣習をなかなか認めてもらいにくい

介護施設は、ベテランの年配看護師が多く働いており、昔から介護施設で働いている人の知識や慣習が奨励されるため、新しい知識や技術はあまり聞き入れてもらえないことが多いでしょう。

 

注意点!

ポイント

仮に新しい知識や技術をルーチンにしようとするものなら、数か月かけて会議などして決定するため、決定したころにはその知識自体が古くなっているということもあります。

 

まとめ

外科 介護施設 転職 まとめ

外科で働いていた看護師が介護施設で働くと、いい意味でも悪い意味でもギャップがあり刺激をもらうことができます。

転職する際は、良い面と悪い面の両方照らし合わせて考えることが大切であるため、介護施設への転職を考えている看護師は、この記事を是非参考にして自分の転職後をイメージして見て下さい。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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