【実録!】困った上司看護師の特徴とその対策。

実録!困った看護師の特徴とその対策。

看護師として働いていると、ちょっと問題ありの先輩上司や師長に困ってしまうことありますよね。

ここでは、私が実際に体験した、困った看護師上司の特徴と、その対策についてご紹介します。

【特集】看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

看護師の3人に1人は転職に不満足で<p>失敗!?成功するために! 転職を検討している看護師の方必見です。転職を成功するためには何が必要でしょうか。「転職が失敗した」「転職後にすぐに退職してしまった」「転職が不満足に終わった」などの回答をいただいた看護師に、失敗のポイントとは?

看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.あら探しばかりする上司

あら探しばかりする上司

観察眼が鋭くて、看護師のあら探しをしては重箱の隅をつつくような指摘ばかりをする上司。

一緒に働くときはもちろん、勤務交代時は特にあら探しがひどくなって攻撃されがちです。

 

対策(1)感謝の言葉を伝えてみよう

あら探しというと聞こえが悪いのですが、良く言えば看護師である自分を成長させてくれる指摘です。

細かい内容で勉強になるとは思えないかもしれませんが、そこはぐっとこらえて「自分をきちんと見てくれている」ありがたい存在と思って、指摘されたことを素直に受け止めましょう。指摘してくれる看護師がいるということは幸せなこととも言えます。

どうでも良い看護師後輩なら、何も言ってくれません。

良くなってほしいと思うからこその指摘だと感謝しましょう。

 

対策(2)同じことを指摘されないように注意すること

あら探しされて、あらが見つかるのは看護師の仕事の仕方に問題があるとも考えられます

一度指摘されたことはもう指摘されないように注意しましょう。

行動変容があれば、看護師である上司の持つ印象も変わってきます。

 

対策(3)どうしたら改善できるのかその看護師上司に相談してみる

フィーリングが合わなくて、いつまで経っても指摘されてしまうという看護師もいます。

そういうときは、あえて自分からその上司に「どうしたら改善できるのか悩んでいる」と相談してみましょう。

そうすると、一番何に気をつければ良いのか、という上司の中にある看護観を知ることができます。そこに気をつけていれば、上司が気になってしまうアラもなくなってくるでしょう。

 

2.責任転嫁してくる上司

責任転嫁してくる上司

何か問題があった時に、自分の正当性をアピールしながら後輩看護師や同僚のミスを匂わせてくる上司。

後輩を守ってくれるどころか責任転嫁してこられたら信頼もできなくなってしまいます。

 

対策(1)証拠となる事実を文書に残す、他の同僚に伝えておく

観察したこと、実施したこと、確認したことなどを文書に残すことや、同じチームメンバーに報告連絡相談の中で伝えておくなどして、証拠となる事実を明確にしておくことは大切です。

後になって、「行った・行ってない」「言った・言わない」という水掛け論にならないためにも、普段から他の同僚ともコミュニケーションを取り情報共有しておくことは有効的です。

 

対策(2)ダブルチェックは確実に行う

点滴や投薬、確認事項などで問題があると本人だけでなくダブルチェックした相手も責任が問われます。

ダブルチェックをするときには、もう1人の声の調子やスピードに惑わされずに確実にチェックしましょう。インシデントを未然に防ぐことで責任転嫁されることもなくなります。

 

対策(3)上司だからといって、曖昧なまま受け入れない

上司や先輩看護師の言うことは全て正しい、と思ってはいけません。

時には間違っていることもありますし、その方法では良くないのではと感じることもあるかもしれません。

 

補足説明!

ポイント

「先輩看護師が言うのだから良いだろう」と理解が曖昧なまま従っていると、後で自分の責任にされることになります。自分が納得できないことがあれば、勇気を出して質問することや自分の意見を出すようにしましょう。

 

3.大事なことを決められない上司

大事なことを決められない上司

看護師のチームリーダーや責任者であるにも関わらず、大事なことを自分で決められず「どうしたらいいかな」が口癖の上司。

優柔不断な性格なら待っていたらいつまで経っても決まらず現場の看護師は仕事ができません。

 

対策(1)自分の意見を伝える

意見を求められたときには、あくまでも自分の考えだから参考までにと前置きして意見を伝えましょう

その個人的意見が丸々採用されて結論づけられると、うまくいかなかったときに責任を追及されなかったとしても自分が嫌な気持ちになります。

 

対策(2)選択肢それぞれのメリット・デメリットを整理する

大事なことが決められない上司の場合は、はっきりと選択肢のメリット・デメリットを把握しきれていないことも多いです。

明確にそれが分かれば、客観的に結論づけられるので、情報を代わりに整理してあげると判断材料として役立ちます。

 

対策(3)どの結論になっても上司を信頼していることを伝える

結論を出せないのは、自分に自信がないことや悪い結果になるのが怖いなど責任から逃避しているということもあります。

良い結果になってもうまくいかなかったとしても、上司を信頼しているということを伝えると、上司の自己肯定と自信に繋がります

 

4.仕事を丸投げしてくる上司

仕事を丸投げしてくる上司

準備も根回しもなく、「全部任せた!」と仕事を丸投げしてくる看護師の上司。

あなただから頼める、「助かった〜」などと言われると引き受けてしまいがちですが「毎回都合よく利用されているだけ?」と思ってしまいます。

 

対策(1)できる範囲とできない範囲をはっきり伝える

会議の準備や資料作りなど、なんでも全部担当すると「頼めばやってくれる」「仕事ができるから任せれば大丈夫」と思われてしまいます。

看護師の上司から「お願いね」と言われた時に、すぐにOKしないで、具体的に何をどうするのかという細かい話を持ちかけてみましょう

すると、やるべき工程・過程が具体的に相手に伝わりますし「ここまではできるけど、ここはできないなど」具体的にお願いしたいことを伝えやすいです。

 

対策(2) 1人でやるのは厳しいと伝える

看護師の上司に対して言いづらいかもしれませんが、「1人でやるのはつらい」「厳しい」ということは作業の前に伝えておくとストレスは溜まりません。

「嫌なのになぁ」という気持ちで作業すると看護師としての作業効率も落ちます。

直接言いづらかったら、他の先輩看護師から伝えてもらいましょう

 

対策(3)仕事が片付いてから、大変だったと伝える

仕事が一通り片付いてから、実は大変で苦労しました、と伝えておくのも手です。

一番苦労したのがどんなことで、今度はここを協力してもらえると助かる、というように具体的に伝えましょう

丸投げしてくる看護師の上司は、大抵「自分が関わらなくても何とかなっている」と考えがちで、その裏にある苦労や努力に気付きません。無理して仕上げているのだということをきちんと伝えなければ、気付いてもらえませんし、状況は変わらずずっと都合よく利用されてしまうので勇気を出しましょう。

 

5.【番外編】ネットワークビジネスを押し付けてくる上司

ネットワークビジネスを押し付けてくる上司

副業やネットワークビジネスなど、「楽して稼げるからやってみない?」という誘いをしてくる看護師の上司。

これは、困った看護師上司の中で意外と多いのではないでしょうか。

仕事の付き合いを考えると断りにくく乗ってしまいがちですが、エスカレートしたときにはもう抜けられない状況になってしまうので注意が必要です。

 

対策(1)副業は禁止だからできない、と毅然と断る

多くの会社では正社員は副業禁止となっていますし、隠れて副業をして見つかったときは退職をしなければならないこともあります。

見つかることが怖いから、と言えば正当な理由なので断りやすいです。

 

対策(2)親や夫・彼氏にダメだと言われたと断る

自分の意見として断ろうとすると、様々な方向から説得されることもあり、抜け出せなくなります。強く言えないときは、親や夫・彼氏のせいにしてしまいましょう

自分以外の人にダメだと言われたなら、自分の意思ではないと強調できるので、上司への今後の付き合いにも影響されにくいでしょう。

 

対策(3)考えてから(相談してから)返事すると言ってすぐに返答しない

初めは「いい商品がある」「代わりに注文しておいてあげる」「面白いセミナーがあるから行ってみない?」などのたわいない話から段々エスカレートしていくようです。

こうした誘いもその場ですぐに返答しないで、考えて(相談して)からお返事します、と時間を置くことは大事です。

何度も返事を催促されるでしょうが、まだ考え中とじらしているとそのうち声もかからなくなります。

 

対策(4)勉強会などと称する会に行くなら誰か連れて行く

もし何かの説明会やセミナーなどの勉強会に誘われてしまい、行かなければならない状況の場合、1人でついていかずに誰か一緒に行ってもらいましょう。

自分1人の判断だけでは正しいことか不安になりますが、誰か友達が一緒だと冷静に二人で判断できます。

 

対策(5)全く興味がないことを伝える

何か誘われることや、おいしい話をしてきたときに早めに気づいて、全く興味がないと最初から伝えておくことが一番の対策です。

楽して稼げることや簡単にできる副業なんて存在しません。お金に関係するおいしい話には、何かあると疑いましょう。

 

6.これは「パワハラだ!」と感じた看護師上司の対処

これは「パワハラだ!」と感じた看護師上司の対処

看護師の世界では指導が厳しいのが当たり前で「私の若い頃は先輩達怖かったわよ〜」なんてよく聞きますね。

だからか、職場での先輩看護師から後輩に対する指導が行き過ぎて厳しい当たり方をしていることも多々あります。そうした指導も、受けた当人が身体的・精神的苦痛を受けてストレスを感じていればパワーハラスメントの場合があります。

特に業務が遅いことやミスが多い人に対して、

  • 他の看護師に聞こえる場所で、大きな声で失敗を叱る
  • そんなこともできないの、使えない看護師、など誹謗する言葉を言う
  • わざと簡単な仕事や新人看護師が担当するような患者しか受け持たせない
  • 声かけに対して聞こえないふりをする

こんな対応をしている上司は明らかにパワハラ行為といえるでしょう。

詳しくは厚生労働省の「職場のパワーハラスメントについて」を確認し、正確に理解してください。

しかし当の看護師の上司本人はパワハラとは思っていないことがほとんどですし、感情的にパワハラ態度をとっていることも多いのです。

 

対策:他の上司や同僚、病院の窓口等に相談

このくらい耐えないと看護師はやっていけないのだ、などと自分を奮い立たせる必要はありません。

どんな仕事でも、理不尽に耐えて働かなければならないことなどないのです。自分が働いているときに感じている気持ちを素直に受け止めて、1人で抱え込まずに同僚や他の上司に相談してみましょう。大きな病院や施設であれば、相談窓口があるはずです

相談することによって、具体的な対策を一緒に考えてくれることや配置を換えて貰えるなど、自分を苦しい環境から解放させることができます。

 

パワハラ上司に受けた不快なこと・怖いと感じたことを記録しておこう

普段パワハラ上司から受けた不快なこと、辛い・怖いと感じたことなどを日記のように記録しておきましょう。

他者から聞かれたとき、パワハラ上司の言い分と食い違っているときなど、その記録が状況証拠として後で役立つ可能性があります。時間が経つと忘れてしまうので、どのような状況でどのような言葉ややりとりがあったのかを具体的に記しておくとよいです。

 

まとめ

困っていても直接言いにくいので悩みのタネですが、うまく返してストレスを溜め込まないようにしたいものです。

上司や周囲との人間関係を壊さないためにも、このページの内容を参考にして頂ければと思います。

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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