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初めて看護師が訪問入浴の仕事を行う準備!初出勤前にチェック

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初めて看護師が訪問入浴の仕事を行う準備

目まぐるしく1日が過ぎていく訪問入浴サービスの仕事。

朝から数件のカルテを情報収集しながら、1日一緒に同行するスタッフさんとのコミュニケーションをとって車に乗り込みいざ出陣します。

分刻みのタイムテーブルなので、常に時間との戦いです。でも、それでも看護師はいつでも笑顔を利用者さまから求められます。

初めて看護師が訪問入浴サービスの仕事を行うための準備を私の体験談をもとにご説明いたします。

1.身だしなみ編:メイクとアクセサリーには注意

身だしなみ編

訪問入浴サービスでは、当たり前のことですが利用者の体に直接触れることになります。そのため、身だしなみには特に注意を払うことが大切です。

 

メイクはウォータープルーフにしよう

春夏秋冬問わず訪問入浴サービスでは常に暖かいお湯と一緒です。介助しているときはもちろん、車の中ではボイラーの隣に座らないといけなかったりします。汗をかかない人でも途中からメイクが浮いてきてしまうことも。しかし中々メイクを直す時間がもてません。おすすめはウォータープルーフで薄化粧。できたらマスカラは避けましょう。

 

アクセサリーは結婚指輪でも外して

爪を短く切ること、アクセサリーを外すのは訪問サービスでは最低限のマナー。在宅の利用者さまは寝たきりの方が多く 、皮膚が薄く弱くなっています。結婚指輪でさえ、皮膚への接触により傷つけてしまったり褥瘡の原因になったりします。出来るだけ避けましょう。もし何らかの事情で回避できない場合は、朝車に乗り込む前に責任担当のスタッフに相談しましょう。

 

2.体調管理編:酔い止めの薬と飲み物は必須

体調管理編

訪問入浴サービスは時間に追われる事が大前提です。ドライバーさんだって運転が荒くなってしまうこともあります。そしてその車の中で看護記録を記入しなければならないこともしばしばあります。そうしているうちに、気分が悪くなってきて。とならないうちに早めに対処しましょう。

 

水分補給は多めに

慣れないうちでも、慣れていても体調が悪くなるときがあります。そんなときのために酔い止めは必須です。ほかにも、お湯を使う仕事の為に脱水になることもあるので、多目に水分は補給しましょう。

 

トイレ休憩の申告は早めに相談しよう

トイレ休憩は事業所によって違いますが、移動中に通るコンビニだったり、利用者さまのお宅でお借りしたり様々です。いずれにせよ、トイレへいきたい場合は遠慮せず、申告は早めに。

利用者さまの介助前から車に乗り込む前までにドライバーさんに相談するのがベストです。時間にあった提案をしてくれるはずです。

 

3.持ち物編:印鑑と靴下の替えは必須!車上荒らしに注意して

持ち物編:印鑑と靴下の替え

看護記録にサインはもちろん必要ですが、利用者さまのお宅によって、介護日誌あるいは訪問サービスの記録ノートなどバイタルサインや着替えの状況、処置などの記録と捺印をしないといけないことがあります。その時に印鑑があると便利です。もちろんインク付き印鑑で可能です。

 

メモ帳はポケットに時計は防水のもの

メモ帳は白衣のポケットに必ず携帯します。時計はお湯や水に濡れてもいいように防水仕様のものを、腕には着けずにポケットに携帯します。

携帯電話やお財布などの貴重品は、カルテや血圧計など入れて持ち歩くナースバックに入れて、必ず肌身離さないように持ち歩くか側に置いておきます。その他の私物は車の中で保管します。

 

体験談:入浴車の車上荒らしに注意!!

訪問中、入浴車はお湯を浴槽までホースでひくため常に「開けっ放し」のことも。その際、車上荒らしの被害にあうケースもあります。万が一被害にあった際は、下記の項目をリストアップして緊急性がなければ業務外に最寄りの交番か警察署へ届けましょう。

  • 被害にあった場所
  • 時間
  • 盗難のリストアップ

その際事業所の責任者に、被害状況と警察に届ける旨を事前に報告します。

私が被害にあったときは車の戸締りは完璧に行っていたものの、特殊な工具でこじ開けて荒らしたとのことでした。被害にあったものは、5000円相当のインク付きゴム印、筆記用具一式とそのケース。交番に盗難届を提出後、経緯はわかりませんが警察署を経由してすべて戻ってきました。

被害にあってからは、貴重品に見えるものはナースバックで保管し、最低限の荷物以外訪問中は持ち歩かないようになりました。

ポイント!

ポイント

派遣依頼で訪問入浴サービスに従事する場合、事業所に出社せず最寄り駅で待ち合わせして乗り合わせることもあります。前後の予定でどうしても荷物を持ち歩かないといけない場合は、駅などのコインロッカーを利用するのも一つの方法です。

 

4.休憩・昼食編 :訪問先によって休憩の仕方は様々

休憩・昼食編

体力勝負の訪問入浴サービスなら休憩はしっかりとっておきたいもの。でもなかなかゆっくり休憩できないこともあります。

 

お弁当は仕事に慣れてからが無難

お弁当派の方は注意。冬場でも車内にはボイラーが搭載されていて車内は暖まる傾向がある上に、水も車内に溢れてしまう時があるため衛生的に難があることも。初日や慣れないうちは休憩の時に弁当屋、コンビニで購入した方が食中毒などの心配がなく無難です。

訪問入浴サービスはチームで動いているので、レストランに入って休憩をとることもあります。臨機応変に対応できるよう昼食代を用意しましょう。

午前中の訪問先でトラブルなどがない限り昼食休憩は規約通りにとれるはずですが、車の走行中もカウントされたりします。午前最後の訪問先から午後1件目の訪問先の距離が遠い場合、車内で昼食をとることになります。

 

車の中で快適に過ごすためには?

訪問入浴サービス車は街中で見たことはあるけれど、乗り心地はどうでしょうか。新しい車か否かによります。私が経験した1番ひどい車は、車揺れる度にボイラーの水が津波のように来ることも日常茶飯事です。いつ、そんなことが起こるかわからないのが訪問入浴サービス車です。

 

荷物を床に置くと大変なことに

私物、ナースバックともに床に置かないようにしましょう。車内の床が水っぽい時は足元にも注意します。冬場に足が濡れてしまうと足先が冷えてしまうことも。靴用のカイロを常備しておくと重宝します。

 

ポイント!

ポイント

車内は禁煙です。香水など臭いがきついものや食べ物は避けましょう。3~4人のメンバーで車に乗って1日勤務します。お互いの気遣いと思いやりが大切です。

 

5.訪問前の心得編:朝の時間やメモ帳を活用して情報取集を

訪問前の心得編

出社後朝ユニホームに着替え、先ず先に取りかかるのは、訪問先のリストアップとカルテチェック。出発前までに情報収集してメモをとります。

 

情報漏洩には気をつけて

メモの内容は自分にしかわからない書き方をしましょう。一番してはいけないのは情報漏洩です。万が一しっかり書き留めたメモを落とした場合、カルテを無くしたのと同じになってしまいます。事故を防ぐためにも、利用者さまの名前、住所、病名などは書かないようにします。事業所によってはメモをとってはいけないところもありますので、確認をとってから行うようにしましょう。

 

様々なスタッフから情報収集しよう

訪問直前、利用者様の情報を共有するため車内で看護師から申し送りをします。初めて伺う利用者様の把握は、朝事業所にいるうちに事前に様々なスタッフから情報収集しましょう。疑問点は一人で解決せず話し合って解決しましょう

 

利用者に状況に合わせた臨機応変の対応を

褥瘡処置からおむつのかけ方、着替えまで各家庭の手順があります。キーパーソンでもある介護者様が在宅の場合、確認を取りながらケアを進めていきます。介護者様が不在の場合は、カルテや利用者様宅にある看護記録などから手順や注意事項などを情報収集します。利用者様とのコミュニケーションがしっかりとれる場合には、意思疎通をしっかり図り、ケアを進めます。

 

6.挨拶編:看護師はチームの顔ということを忘れない

挨拶編

訪問サービスで失敗しがちなことは、慣れから来る挨拶や自分の家に入るときのような振る舞いをしてしまうことです。思い出すだけで顔が赤くなったり青くなったりする前に、一軒一軒気を引き締めてご挨拶します。

 

利用者さまはお客さま

初めて訪問するお宅なら、「こんにちは!訪問入浴サービスに伺いました。看護師の○○です。はじめてお伺いします。よろしくおねがいします。利用者さまのお部屋に失礼してもよろしいでしょうか?」言葉にしっかり出して、一つずつ確認し、丁寧に対応します。利用者さまはお客さまを忘れずに心がけましょう。

 

ポイント!

ポイント

車での移動する際も常に社名を背負っています。譲り合いに対してなどの会釈や挨拶も心がけるようにしましょう。

 

7.コミュニケーション編:遠慮なく困ったら相談する!

コミュニケーション編

何度もお話ししましたが、訪問入浴サービスは1日の長い時間チームプレーで動いています。「報告、連絡、相談」を常に心がけましょう。

自分一人で解決しようとしない

利用者さまやその御家族さまとのトラブルも自分一人で解決しようとせず、すぐに報告し皆で解決していきます。ヘルパー、ドライバー、ナースの三者で意見を統一し、利用者さまとの話し合いを設けます。

バイタルサインなどで利用者様に異変や異常があった時はすぐにスタッフへ報告します。入浴中止はもちろん、場合によっては担当医や担当看護師へ報告しないといけないときがあります。十分に確認をとりましょう。

 

まとめ:利用者の情報収集とを配慮を忘れないことが大事

まとめ:利用者の情報収集とを配慮を忘れない

いかがでしたか。訪問サービス事業は利用者さまのプライベート空間に踏み込む特殊な業務です。更に訪問入浴サービスは信頼がなければ快適に受けていただくことはできません。

より良い快適な介助をするために、下準備である的確な情報収集と細かい配慮は欠かせないものです。業務の前に一人ひとりの利用者さまにあったプログラムをイメージしてから、ドアをノックしてください。


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看護師転職ジョブを運営しているスタッフです。

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カテゴリー:訪問入浴

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この記事を書いた人:パンダ
(公開日:)(編集日::2017年10月13日)

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