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ウィメンズクリニックに転職を考える看護師のメリット・デメリット

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ウィメンズクリニックで働く看護師

産科や婦人科など、女性特有の症状を扱うウィメンズクリニック。近年では出産率が下がり、産婦人科医が不足するなど、産科の減少が社会問題にもなりましたが、その一方で不妊治療のニーズは高まっており、それを専門に行う病院も増えてきています。

ここではウィメンズクリニックに転職を考える看護師のメリット・デメリットを紹介し、さらに求人を探すときの注意点も記載しています。

1.ウィメンズクリニックで働く看護師に必要なスキル

ウィメンズクリニックで働く看護師に必要なスキル

ウィメンズクリニックとは、産科や婦人科など、主に女性特有の症状や妊娠などを扱うクリニックのことです。近年、不妊治療を行う人が増えており、その治療においては男性が一緒に検査・診察を行いますが、それ以外の患者さんはほとんどが女性です。

 

不妊治療に関する知識は必須

ウィメンズクリニックで働く看護師には、不妊治療に関する知識は必須です。最近のウィメンズクリニックでは、一般不妊治療だけではなく、人口受精・体外受精・顕微授精なども積極的に行うところが増えていますから、予め不妊治療全般の知識は身につけておきましょう。
また、併せて「不育症」に関する勉強もしておきましょう。

 

不妊カウンセラーの資格取得がオススメ

今後、ウィメンズクリニックでスキルを上げていきたいと考えている看護師は、日本不妊カウンセリング学会が要請している「不妊カウンセラー」の資格取得がオススメです。不妊カウンセラーは不妊症患者が安心して医療を受けられるよう、精神的サポートを行い、ケアを提供するスペシャリストです。

ポイント!

ポイント

クリニックによっては「不妊看護相談部門」を設けているところもあるくらいですから、こうした資格を持つ看護師は必ず重宝されます。

 

クリニックによっては助産師資格が必須

ウィメンズクリニックでは「出産」を行っているところもあり、そうしたクリニックで、助産師資格が必要なこともあります。
もし、助産師資格を持っていないのであれば、不妊治療をメインに行っているウィメンズクリニックを探すと選択肢の幅が広がります。

患者さんへの精神的な配慮

不妊治療だけでなく、生理不順や性病など、デリケートな部分のトラブルで訪れることが多いクリニックですから、看護師にも患者さんに対する精神的な配慮が求められます。

患者さんの不安を取り除くような声掛けや、初めての内診では緊張しないようにサポートするなど、女性ならではの心配りができることも必要でしょう

 

各専門分野の正しい医療知識

妊娠・出産を行うウィメンズクリニックだからといって、看護師に出産経験が必要なわけではありません

もちろん、経験者はその経験を基に、患者さんの気持ちに沿ったサポートができるかもしれませんが、若い患者さんは同年代の看護師がいることで安心して相談できたりもしますから、自身に経験がなくても安心してチャレンジするとよいでしょう。

クリニックによって、出産や不妊治療、更年期障害の緩和など、力を入れている分野は違っていますが、いずれも医療知識と患者さんへの配慮が必要な点においては変わりありません。

 

2.ウィメンズクリニックへの看護師転職のメリット

ウィメンズクリニックで働くメリット

ウィメンズクリニックへの看護師転職のメリットは、病院にもよりますが、出産を行っているところ以外は入院施設がないクリニックが多いため、夜勤がないということです。

平日の日中のみ診療を行っているクリニックであれば、当然勤務はその時間帯ということになるので、夜勤のある病棟勤務と違い、プライベートや家庭との両立はしやすくなるでしょう。

 

同性だからこそ感じるやりがい

ウィメンズクリニックを訪れる患者さんは、そのほとんどが女性特有の疾患や不妊に悩む女性であり、女性看護師にとっては共感しやすいでしょう。

たとえ出産や不妊の経験がなくても、その喜びやつらさは想像に難くありませんし、同じ女性の体をサポートできるのは、女性看護師にとってはやりがいのあることだと言えます。

 

職場がきれい

最近では、女性が受診しやすいように、建物や設備が新しくてきれいなクリニックが増えていることもあり、働きやすい職場が多くなっているのも、メリットだと言えるでしょう。

 

命が誕生する瞬間に立ち会える

出産を行っているウイメンズクリニックでは、命の誕生に立ち会うことができます。

病気や怪我をした人のケアを行うのが看護師の基本的な仕事ですが、産科は例外のひとつで、赤ちゃんが生まれるという喜びによって明るい職場であることが多く、出産経験のない女性看護師にとっても、勉強になることが多いのです。

 

3.ウィメンズクリニックへの看護師転職のデメリット

ウィメンズクリニックで働くデメリット

ウィメンズクリニックへの看護師転職のデメリットとしては、中絶や流産など、女性にとってつらい経験をする患者さんに共感することによって、精神的なダメージを受けやすくなるということがあります

元気に赤ちゃんが生まれるお母さんがいる一方で、誕生を心待ちにしていた我が子がお腹の中で亡くなってしまうケースもあり、そのショックは計り知れません。看護師にとっても、とてもつらい瞬間です。

 

同僚(女性)との人間関係

ウィメンズクリニックでは、医師が男性であることはありますが、看護師や助産師はほとんど全員が女性になります。そのため、同僚はほとんどが女性ということになり、人間関係が難しいというのもよくあることです。

 

助産師と看護師の関係

助産師と看護師の両方が働く職場では、その棲み分けなどがうまくいかず、険悪になっている場合もあります。もちろん、仲良く協力しながら働いているところも多いのですが、その点は病院によってかなり違いがあるので注意したほうが良いでしょう。

 

患者さんのご家族への説明

ウィメンズクリニックでは、デリケートな疾患を扱うことも多いため、家族とのコミュニケーションが必要なケースもあります。女性疾患に理解のない家族など、コミュニケーションを取るのが難しい相手にも、患者さんのために根気よく説明しなければならないなど、大変な点もあるのです。

 

4.ウィメンズクリニックへの看護師求人を探す注意点

ウィメンズクリニックの求人を探すときの注意点

ウィメンズクリニックへの看護師求人を探す注意点としては、そのクリニックがどんな疾患を多く扱っているかなど、診察内容についてよく確認しておくことが挙げられます。

 

メインで行っている分野は何か?

たとえば、出産をメインで行っている、いわゆる産婦人科のような病院と、子宮や卵巣の疾患である、いわゆる婦人病を扱っている病院とでは、ずいぶん雰囲気が違います

婦人科を専門とするクリニックでは、ウィメンズクリニックというよりは、一般の外科や内科のような雰囲気のところも少なくありません。

また、不妊治療をメインで行うクリニックなど、さまざまなところがあるので、事前に調べておくことが大切です。

 

看護師求人サイトを利用する

転職する場合は、看護師求人サイトに登録して、担当のコンサルタントに、どんなウィメンズクリニックで働きたいのかを相談しながら、転職活動を進めるのがおすすめです。

担当のコンサルタントは、たくさんの病院を見ているので、希望に合った転職先を紹介してくれたり、意外とやりがいを感じられるような仕事についてアドバイスしてくれたりなど、初めての転職でもしっかりサポートしてもらえます

 

まとめ

ウィメンズクリニックへ転職を考える看護師がおさえるポイントは以下の通りです。

  • メインの診療内容によってクリニックの雰囲気が異なる
  • 不妊治療に関する知識は必須
  • 出産を扱うクリニックでは助産師資格が必須なところもある
  • 忙しいクリニックも多い

最近では不妊治療を扱うウィメンズクリニックが急増しているため、求人探しに苦労することはほとんどないでしょう。また、ウィメンズクリニックは不妊治療以外にも様々な専門分野があるため、ぜひ自分が一番興味のある分野を選択するようにしてください。

 


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年03月25日)

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